【リクルートグループへの転職vol.45】専門商社からリクルートのRPOリクルーターに転職

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は専門商社から、リクルートのRPOリクルーターに転職したHさんの転職体験談をお届けします。

専門商社から、リクルートのRPOリクルーターに転職したHさんの体験記

■転職者Hさん(20代女性)のプロフィール

大学卒業後、食材の輸入を行う専門商社に入社。トレーディング業務を2年経験後、2022年4月にリクルートに転職。新卒採用領域のリクルーター職を担当している。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は、米の輸入を行う専門商社で、貿易営業を担当していました。

商社を選んだのは、英語を使って世界とつながる仕事をしたかったから。就活時は、大手商社では一人に任される範囲が小さく、成長スピードが遅いのではないかと考えました。そこで、組織規模が比較的小さく、若手から裁量権を与えられる職場環境として前職がいいなと思ったんです。実際に、新人でも意見を発しやすく、仕事を任せてもらえる環境は思い描いていた通りでした。

――転職を考え始めたのはなぜでしたか。

貿易業は、細かな調整でやるべきことがたくさんあります。経験を積めば積むほど、早く正確にできるようになるのですが、「果たして、これが社外で通じるスキルや経験になるのだろうか」と、だんだんと疑問を感じるようになりました。

また、扱う商材特性上、輸入規模が縮小するタイミングに入ってしまうと、個人の努力ではどうにもならないことも多い。キャリアの土台を作りたい20代の時期に「規模縮小の時期なので、業務上できることも限られる」と影響されていては、時間がもったいないのではと考え始めました。

――まったくの異業界からリクルートへ。どのように業界や企業を絞っていきましたか。

若手のメンバーが多く、20代で成長スピードを上げられる会社として、リクルートのカルチャーに魅力を感じていました。

転職活動では、もう一度就活をし直すつもりで学生時代の出来事まで振り返り、「人のキャリアや組織づくりに興味がある」ということがクリアになっていきました。部活の代表や学生団体での組織運営で、人はどんなときにモチベーション高く動くのか、チーム力を高めるにはどう働きかけるべきか…と考え、自分なりに働きかけることが好きだったんです。

リクルートでリクルーター経験を積めば、その先のキャリアで企業人事の仕事に就くという選択肢も広がります。いつか外資系で働きたいという思いもあり、キャリアアップを図る場としてリクルートが最適だと考えました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

インターネットで検索して面談を申し込みました。

サムライソウルに出会う前は、違う転職エージェントにお願いしようとしていました。前職の先輩でリクルートに転職した方から紹介してもらったところでした。ですが、書類添削をほとんどしないまま応募を進めようとする姿勢に、少し不信感を抱いていました。

ほかの転職エージェントはどんな対応をするのか知りたくて、3~4社と面談し比較検討したところ、サムライソウルが圧倒的にいいなと思いました。

――どんなところがいいと感じたのでしょう。初回面談ではどんな話をしましたか。

初回面談の段階で、事前に送っていた職務経歴書の内容を添削してくれ、具体的な改善提案までしてくれたところです。

リクルートの面接は、「なぜ?」を繰り返し問われると聞いていたので、自分一人では対策できないだろうと思っていました。ビシバシと指導いただきながら一緒に言語化を深めていってくれるパートナーに出会いたかった。サムライソウルの担当コンサルタントはまさに求めていたような人でした。

初回の電話から「こういう回答だと、全然伝わりません」「そのエピソードはリクルート側には刺さらないと思いますよ」と指摘が鋭くて、このコンサルタントに鍛えてもらいたい、と思いましたね。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルの転職サポートの中で、印象的だったエピソードはありますか。

面接対策シートを活用し、話す内容の選定からサポートいただきました。

例えば「前職で自分なりに工夫して動いたこと」について話す際、私は最初、前職の貿易営業について話をしようと考えていました。しかし、担当コンサルタントから「業界の背景を理解していない面接担当者には、業務内容が複雑で伝わりにくい」と指摘され、まったく違うエピソードを話すことになりました。

それは、手作業だった仕事にRPA(ロボティック プロセス オートメーション)化を提案し、社内テストを進め導入まで進めたというエピソードでした。「そんな小さなことでいいの?」と思ったのですが、「リクルート側は、“主体的に課題を見出して実行に移す姿勢”を見ている」と言われ納得しました。

――サムライソウルならではのサポートの強みはどんな点で感じましたか。

質問の背景や、相手が知りたい情報などは、自分一人では絶対に知りえなかった。リクルートが知りたいポイントを的確にとらえているなと感じました。面接対策では、リクルート出身の社外の方が面接官役をやってくださり、本番と同じような緊張感を持って取り組むことができました。サムライソウルと一緒に対策をしていなかったら、面接に受からなかっただろうなと思っています。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、メッセージをお願いします。

私は、転職エージェントに会う前に自己分析や企業研究を進めて、志望業界や企業をある程度絞っていました。方針が何も定まらないまま転職エージェントにお願いしても、多くの求人情報に振り回されて、余計にわからなくなってしまうケースもあると思います。

「この会社に行きたいから、こういう転職エージェントにお願いしたい」とイメージを持って探す方が、情報を得やすくていいのでは、と思っています。

キャリアの方向性に迷っているのなら、棚卸しを一緒にしてくれるキャリアアドバイザーにお願いするなど、どんなサポートが必要なのかを整理しておくことが大切です。

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