【楽天への転職vol.2】社会に影響を与えられる手触り感のある仕事を求めて、大手生命保険会社からコマースカンパニー営業に転職
楽天への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方が楽天に入社をしています。
今回は大手生命保険会社から、楽天株式会社コマースカンパニーの営業職に転職したKさんの転職体験談をお届けします。
目次
大手生命保険会社から楽天の営業職に転職したKさんの体験記
■転職者Kさん(20代男性)のプロフィール
早稲田大学を卒業後、新卒で大手生命保険会社に入社。
官公庁を対象にした団体保険の営業や商品開発、個人営業組織のマネジメントなどを経験。
約6年勤めたのち転職を決め、2020年6月1日に楽天株式会社コマースカンパニーの営業として入社。
Kさんのこれまでのキャリア
--前職では大手生命保険会社の営業をされています。どのような仕事を任されていましたか。
人の人生に深くかかわる仕事がしたいと、新卒で生命保険会社に入社しました。
最初の5年間はジョブローテーションでさまざまな仕事を経験する期間だったので、商品開発を2年、団体保険の営業担当を2年半、個人保険の営業を半年間担当しました。
団体保険の営業では官公庁の労働組合担当として、自分が開発に携わった商品を導入いただくなど、「自分の仕事が社会に影響を与えている」という実感を得ることができました。
個人保険の営業を経験したあとには、営業組織のマネジメントを任されることが決まり、会社からの期待も感じていました。一方で、「商品のご利用を決めていただいたあとのお客様の人生に、もっとかかわりたい」という思いを抱くように…。「社会に影響を与えられる仕事」には、ほかにも選択肢があるのではないかと、転職を考え始めました。
--転職を考える際、仕事や会社選びの軸はありましたか。
もともと「組織内で偉くなって、定年まで勤め上げよう」というマインドが強かったんです。自分が転職するなんて思ってもいなかったので、ほかの業界や企業のことも全然知らなかった。最初は、「なぜ転職したいのか」を整理するところから始めました。
これまでの仕事で面白さを感じたとき、逆に不満があったときはどんなシーンだったのか。それぞれ考えていくと、私が求めているのは、「自分が、社会に影響を与えられたと感じられるような、手触り感のある仕事」だということが見えてきました。
・お客様の人生そのものや企業の事業成長に影響を与えた、と感じられる仕事
・個人に裁量権が与えられる、組織風土のある会社
という軸で、転職先を考えることにしました。
サムライソウルとの出会い
――サムライソウルにはどのようにして出会いましたか。
当初、転職先の選択肢にあったのは、リクルートライフスタイルでした。
人々の生活にかかわる事業に興味があり、自分で意思決定をしながら仕事を進めていける風土にも魅力を感じました。
そこで、リクルートに転職するにはどんなルートがあるのだろうと調べていくうちに、サムライソウルさんのホームページにたどり着いたんです。
――サムライソウルと面談を重ねる中で、楽天という選択肢が出てきたということですね。
そうです。
ただ、転職先企業を絞っていったのは、サムライソウルさんと面談を始めて3回目のタイミングでした。2019年12月末の初回面談では、「まずKさんの人となりや、これまでのご経歴、仕事に対する考え方を知りたい」と言われ、過去の話を根掘り葉掘り聞かれました。小学生、中学生時代まで遡って聞かれたことにはびっくり(笑)。
転職エージェントは、“転職先企業とのやりとりを代わりにしてくれる人”というイメージだったので、すぐに応募先企業を検討するのかと思っていました。こんな風に、人生を深堀りされるのかと戸惑いつつも、話を重ねていくうちに、自分の考え方や大事にしている価値観が整理されていく感覚がありました。
――最初は選択肢にはなかった楽天を、転職先として紹介されたときはどう感じましたか。
サムライソウルさんにはかなり時間をかけて、キャリアの棚卸しをしてもらいました。自分では気づかなかった自分の強みや弱み、モチベーションを刺激される瞬間や、挫折を乗り越えるときの行動特性などが、明確になっていた。
だからこそ、「これまでKさんと話をしてきて、リクルートグループのほかに、楽天の組織風土や仕事の進め方もとても合うと思います」と提案されたときには、非常に納得感がありました。3回目の面談まで、応募先企業の話が一切出てこないので、いつになったら紹介してくれるのだろう…と思っていたんですけど(笑)。
実際に楽天の面接が進んでいき、事業内容や働き方の理解を深めていくうちに、「社会に影響を与えられる、手触り感のある仕事」としてぴったりくるものがありましたね。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
――選考が進んでいく中で、サムライソウルからは具体的にどのようなサポートがありましたか。
面接前には、サムライソウルさんに用意していただいた面接対策シートを記入し、その内容をもとに細かなアドバイスをもらいました。
これまでの実績に関しては「具体的なプロジェクト規模を数字で出さないと伝わらない」と指摘されたり、志望理由では「これではKさんじゃなくても言える内容になっている。Kさんの強みを具体的なエピソードを交えて伝えた方がいい」と助言されたり…。何度もやりとりを重ねて、伝えるべき内容を明確にしていくことができました。
1次面接が終わると、その日の帰り道に即電話をして、どんな質問に対しどう答えたかを共有しました。
その電話の中で、「次は、志望動機の部分でもう少し、こんなことを伝えた方がわかりやすい」などと具体的なフィードバックをいただくことができ、熱量のあるうちに修正して次に臨めたことは、非常によかったですね。
――情報共有のスピードがはやいですね。
企業からのフィードバックがあればすぐにご連絡をいただきましたし、面接内容は議事録にしてサムライソウルさんに共有し、その内容に対しても指摘いただきました。
選考が始まる前に4~5回対面で話し、信頼関係ができていたのも大きかった。面接が始まってからは電話で頻繁に相談させていただきました。転職エージェントってここまで親身になってくれるのかと、驚くことが多かったですね。
――内定後から入社までのサポートはいかがでしたか。
年収などの条件交渉もお任せできたのは安心感がありました。
とくに心強かったのは、前職への退職交渉のアドバイスをいただけたことです。
「最初は引き留めにあうと思うので、2~3日後にまた上司との面談を設定して、こんな風に伝えてみてはどうでしょう」など、誰にどんなタイミングでどう伝えるべきかを具体的に教えていただけた。その通りに話が進み、ストレスなく退職交渉を終えられたのは、サムライソウルさんのサポートのおかげです。
楽天転職希望者へのメッセージ
――転職活動を経験したからこそ、これから転職を考える方へ伝えたいメッセージはありますか。
転職活動をしないと見えない景色があると実感しています。
私は、「一つの会社で働き続けよう」というキャリア観で就職活動をして、前職でも「組織の中で偉くなりたい」という志向が強かった。
でも、転職活動を始めたことで、自分にとって仕事とは、働くとは、やりがいとは…と改めて考える貴重な機会になりました。転職活動を経て、転職をするのも現職に留まるのも、それぞれの選択があるかと思います。どんな結論になったとしても、これまでのキャリアを見つめ直す時間をとることは、大事なことだなと思います。
現在担当しているカーライフ課のセールスでは、「楽天Car車検」に加盟いただいているお客様の事業サポートと新規開拓を任されています。
楽天は、独自のユーザーデータベースを持ち、セグメントされた対象へのプロモーションを考えられるなど、自分の仕事の影響力を感じやすい。私が求めていた“手触り感”があります。
まだ入社して3カ月(※取材時点)で経験も少ないので、「こんな仕事を手掛けた!」といえるまで、がむしゃらにお客様に向かっていきたいと思います。一緒に働きたいという仲間も、ぜひ歓迎しています。
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