【vol.1】祝！転職体験談　会社の情報を深く知ることにより、戦略的に活動できました！

2020/01/27

志望企業の決定率の高さに、企業からも求職者からも定評があるサムライソウル。

毎月、たくさんの方が手厚いサポートを活用して転職活動を成功させています。

今回は、在職中に集中的に転職活動をされたNさんに、転職理由から今後の目標までを語っていただきました。

1 製造業の人事企画職からメガベンチャーの戦略人事職に転職したNさんの転職体験記
2 転職のきっかけはスピード感への渇望
3 限られた時間の濃い面接対策で、本番では心に余裕を持って面接に臨めました
4 自分でも気付いていなかったキャリア観や将来の目的を見つめなおすきっかけになった
5 転職のご相談はサムライソウルまで

製造業の人事企画職からメガベンチャーの戦略人事職に転職したNさんの転職体験記

■転職者Nさんのプロフィール

20代男性、大学学部卒（文系）
高校卒業後アメリカに留学
帰国後は国内の大学に編入・卒業
化学製造業（一部上場）の企画職として新卒入社
2020年2月より事業部戦略人事職に入社予定

転職のきっかけはスピード感への渇望

―高校卒業後に、アメリカに留学されていますが、こちらの経緯について教えていただけますか？

高校まで長野県にいたんですが、高校卒業時にどのような進路に行こうかと悩んでいました。

音楽に興味があり、それ以外にもいろんなことに挑戦したいと思っていました。

同じ大学でありながら、音楽、心理学などいろいろなことを学べるプログラムがあるので、アメリカの大学に留学することに決めました。

音楽にしっかりと取り組み、充実した大学生活を送っていたのですが、家庭の事情で東京の大学に編入することになりました。

―その後、日本の大手化学メーカーに就職されましたが、転職を思い至ったきっかけを教えてください。

現職で仕事をする中で、将来のキャリアプランを考えることが多くなりました。

その中で「スピード感を持って仕事がしたい、裁量を持って企画立案ができるように自分のキャリアを明確に成長させたい」と思うようになりました。

現職でもその目標が叶えられないわけではありませんが、その目標に最短でたどり着けないかもしれない、と思うようになりました。

―サムライソウルとの出会いを教えてください。

転職を考えるようになってから、複数の転職サイトに登録をしました。

業種は絞ってなかったものの、職種は「人事企画」に絞っていましたので、そちらの職種で会社を探していきました。

登録した転職サイトで、受けたい会社に「興味あり」をクリックしたら、サムライソウルさんから連絡が来て、そこからのお付き合いになります。

サムライソウルさんは受けたい会社以外にも、同時に複数の会社を御紹介いただいたので、転職情報が多いのかな？と好感をもつようになりました。

限られた時間の濃い面接対策で、本番では心に余裕を持って面接に臨めました

―サムライソウルとは、どのように転職活動をしていきましたか？

まず、コンサルタントの飯沼さんに、現在の転職の活動状況を細かくお話しました。

また、提出する予定の書類をかなり細かいところまでつっこんで見てもらいました。

そのお話の中で、「転職そのものや行きたい会社のイメージについてどれだけ具体的に考えているか」「転職したい時期やタイミングをどれだけ具体的に考えているか」の認識をまず合わせました。

転職活動をやっていく中で私が不安に感じていた、「大学卒業でストレートで入社された方に比べて社会人のスタートが遅かった分、”年齢の割に社会人歴が浅い”」というところに対して、飯沼さんからは「他人と比べることなく、短いながらも人事としてどのような成果を出してきたのか、ということを整理していきましょう」といった内容の具体的かつ戦略的なアドバイスをしていただきました。

―その中で「面接対策」としてはどのようなことを行いましたか？

飯沼さんとお話をする中で、受ける会社を決めていましたので、その受ける会社の面接で想定される質問を飯沼さんにしていただきました。

その想定質問に対して、自分の考えををまとめながら、想定質問に対する回答を練って飯沼さんに答え、その回答に対するアドバイスをいただく、といった流れで、面接に対する準備を万全に進めていきました。

私が在職中だったこともあり、実際に飯沼さんにお会いすることはできなかったのですが、オンラインで1時間の面談を2度ほどさせていただきました。

1回1回の内容が非常に濃かったので、刺激的で勉強になる時間でした。そちらのアドバイスを基に、具体的に、戦略的に面接の準備を進めていきました。

―その面接対策は本番で活きるものになりましたか？

本当にびっくりしたんですが、サムライソウルさんは面接や選考に関する情報量が非常に多いです。そしてその情報の中から、その都度的確にアドバイスしてくれました。そのため、本番では心の準備ができて、かなり余裕をもって面接に臨めました。

また、面接での返答を考える際にも、「事象を深掘りするくせをつけること」や「なぜそう考えるのかを2回以上考えること」の大切さを飯沼さんに教えていただき、そのような習慣がついたのも、面接本番でしっかり活きるものとなりました。

自分でも気付いていなかったキャリア観や将来の目的を見つめなおすきっかけになった

―転職活動中を通して自分の中でのこだわりや意識していたことはありましたか？

転職活動を始めたときから意識していたのは「焦らず、妥協せず」というところです。

年齢に対する社会人歴の浅さという点で、転職できるのか正直不安なところがありましたが、その一方で「受かることだけを優先したくはない」という想いもありました。

「何のために転職するのか？」というところに立ち返って、本来のゴールが揺らがないように意識していました。

ですので、とりあえず練習で受けてみようということもなく、選考は本当に自分が納得したところのみに集中しました。

サムライソウルさんがこういった私のニーズに合わせて進めてくださったことも本当に感謝しています。他のエージェントさんでは「とりあえず応募してみましょう」というのも結構ありましたので。

もちろんサムライソウルさんでも、私の中の理想にフィットする求人案件をたくさんご提案頂いたのですが、その中でも私の「ここにします！」という答えに対して快諾していただけました。

―では転職活動中に自分の中で変わったことありますか？

これまでの自分のキャリアプランは「今後こうなりたい」みたいな漠然としたものでした。

ただその本質的な部分は見えていなかったというか、自分の思考や行動の根源にあるところまではたどり着いていなかったです。

でもサムライソウルさんとの面接対策を通じて、「なぜ転職をしたいのか」「自分は何をしたいのか」あるいは「自分が人事という仕事を通じて何を成し遂げたいのか」ということを考えていく中で、それが今まで自分で気づいてなかったキャリア観、将来の目的、そして自分自身を改めて見つめ直すきっかけになりました。

１次、２次、３次と選考を進めていく中で、もちろん内定は欲しかったですけど、もし途中で落ちていたとしても「全く悔いはない」「無駄でない」と思えていたと思います。

また現職の仕事の励みにもなっています。今やっている仕事が今後のどういうところに繋がっていくのかという意識もより強くなりました。

―これから転職活動をする皆さんへ向けて何かアドバイスをいただけますか？

アドバイスというか、転職に悩んでたころの自分に向けてなんですが「最後まで考え抜くことは大事だよ」と言いたいです。

というのも、転職活動をしていると結構気持ちの面でしんどいと思う時があります。

もちろんそれは想定内で、例えば「自分は他所で通用しないんじゃないか」といったマイナス思考が生じてしまうこともありました。

理屈ではわかっていても、そういう折れそうになる部分が感情として出てきます。

でもそこで考えるのを止めてしまうと、そのまま妥協に繋がったり、目指したいと思っていたところからズレてしまったりしてしまいます。

そうならないためにも、やはり「最終面接を終えるまで考え続けることが大事」だと思ってます。

―最後にコンサルタントの飯沼さんへメッセージをお願いします

飯沼さんには本当に感謝しかないです。

選考の対策も、転職活動の心理的なところでもサポートいただいて、終盤になるにつれて伴走してもらってるという感じでした。