【vol.8】祝!転職体験談 人生のV字回復を体験! 1人の転職者のキャリアに本気のスタンスで向き合ってくれました
志望企業の決定率の高さに、企業からも求職者からも定評があるサムライソウル。
毎月、たくさんの方が手厚いサポートを活用して転職活動を成功させています。
今回は、転職活動をされたKさんに、サムライソウルとの出会いや転職活動成功の秘訣について語っていただきました。
目次
税理士法人から情報サービス業界の企画営業職に転職したKさんの転職体験記
■転職者Kさんのプロフィール
- 20代男性、文京学院大学 大学院 経営学研究科 税務マネジメント卒業
- 総合会計事務所で税理士として10ヶ月間勤務
- 2019年7月に情報サービス業界の企画営業職に転職
サムライソウルは「行けそうな企業」ではなく「行きたいという想い」をベースに提案をしてくれた。
―前職では税理士法人で勤務されていたとのことですが、大学卒業から今回の転職に至るまでの経緯と転職を考えることとなったきっかけをお聞かせください。
ファーストキャリアとして税理士を選んだのは、私の父が税理士として開業していたことが大きく、
・税理士なら30歳で年収1000万を達成できることもある
・父の税理士事務所をそのまま継いでしまえばいい
といった考えで、税理士になることに向けて5年間勉強しました。
税理士を目指した経緯は短絡的なところもありましたが、就職先は軽はずみではなく、入念に選んだつもりです。
しかし、就職してすぐに2つのミスマッチを感じました。
1つ目は「業務面」です。職務に対するいわゆる “やりがい” が感じられませんでした。
ここで税理士として経験を積んで「こなせる処理」は増えても、自分で物事を考えて実行するといった「地頭を鍛えるようなこと」は期待できなかったんです。
そして2つ目は「職場環境・人の面」。職場の人と考え方や価値観が合わず、仕事以外の会話をしていてもあまり面白いと感じられることがありませんでした。
先輩や上司に対しても「自分が目指したい社会人像」が見えなくて、職務に対するモチベーションも下がっていきました。
この2つのミスマッチは自分では解決しようがなく、悩みながら仕事を続けているうちに精神的にもどんどん辛くなってきたんですね。
それで「なぜ今このような状態になっているか?」「自分のどんな価値観が今の状況を辛く感じさせているのか?」とじっくり考えました。
その中で1つ見えてきたのが「自分は仕事に対するこだわりが強い」ということ。そこから自己分析を行い、自分がどうかありたいかが見えてきたので「それなら転職しよう」と思い至りました。
―転職活動はどのように始められたのでしょうか?サムライソウルとの出会いを教えてください。
最初は自己分析を基に、「人材系や組織開発」に携われる仕事で、知名度が上位の会社から順番に見ていき、自分の仕事に対するスタンスや価値観に合う企業を調査しました。
その中で、「ここなら自分のニーズを満たせる!」という企業を見つけ、先に自分の意思を固めた状態で転職エージェントに相談することにしました。
その時に相談したのは大手転職エージェントとサムライソウルさんの2社です。最初に話を聞いてもらったタイミングはほぼ同じだったと思います。
大手転職エージェントに相談した際に言われたのは、25歳という年齢で社会人としての職務期間が短いこともあり、「客観的に見た私の現状の市場価値はそれほど高くない」という厳しいご意見でした。
そういう前置きがあった上で、その中でも「ある程度、可能性のある企業リスト」を提案して頂きました。
しかし、私は「行けそう」よりも「行きたい」企業への転職を実現したかったため、その提案のされ方には違和感を覚えて、、、それからはサムライソウルさんだけですね。
サムライソウルさんは、私の「行きたい!」をベースにした提案をしていただいて、初回の面談から信頼感がありましたし、とても安心してお話しすることができました。
「ここまで万全に対策してもらえるとは…」3ヶ月以上に渡る基礎固めと3回の模擬面接による自己研磨
―サムライソウルでの初回の面談ではどのようなお話をされたのでしょうか?
コンサルタントの小林さんに、転職の経緯や今後どうしていきたいかということをお話しました。
私の「人材系や組織開発」に携われる仕事がしたい意思を軸にして、最初に自分が行きたいと思った企業を含めて4社ほどご提案を頂きました。
それぞれの企業の選定理由や事業内容を詳しくお聞きすると、4社とも志望度は高かったのですが、最終的に「自分のやりたいこと」に最も近いと思った企業1社に絞り、その企業の内定をゴールに、残りの3社は第ニ志望群として受けることにしました。
―小林さんとの面談は対面で行なっていたのでしょうか?以降の面接対策について教えてください。
はい、メールでのやり取りもありましたが、時間を確保しての面談は全て対面で行いました。
サムライソウルさんに最初にご相談してから転職活動を終えるまで半年近く(5~6ヶ月)かけたと思うのですが、転職期間中の8割くらいを自己分析に充てたと思います。
今まで何をしてきてどういう判断軸でアクションを起こしてきたか、といったこれまでの人生の棚卸しです。面接でよく聞かれる質問リストに自分の回答を埋めて小林さんに添削して頂きました。
自分が納得するものができあがるまで何度も見直して、「行き詰った…」というタイミングで小林さんに面談をお願いしていました。
転職活動前半の3ヶ月はこれを徹底的に繰り返しました。この時の自己分析は、転職後の人生にも活かせるような土台固めになったのではないかと思います。
しっかりと基礎固めをした後に、「実際にアウトプットしてみて相手にどのように伝わるか」というところを実戦練習でフィードバックしてもらい、さらに改善を続けました。
さらに模擬面接も3回セッティングして頂き、ここまで万全に対策してもらえるとは思っていなかったので驚きました。
―本番での手応えはどうでしたか?予定通り本命志望の企業以外にも先に何社か受けられたのでしょうか?
本命の企業を含めて4社とも書類は全て通ったのですが、そのうち1社は人材が充足していて面接を受けることができませんでした。
第一志望以外の企業も含め3社とも全体を通して、私個人の感覚では面接対策の手応えはバッチリでした。何を答えたらいいのかわからないということはなかったです。
ただ、自分ではうまくいったと思ったのですが、まだ見えてなかった部分もあり、最初に受けたところは不合格でした。
その会社は面接を受けた後にフィードバックを貰えるのですが、その内容は「前職での自分の役割と働き方」を質問された時の私の答えに対し、「自分のポジションが認識できておらず主体性に欠ける印象を受ける」といったものでした。
この選考の後に、また小林さんに面談をお願いして、まず指摘があったポイントに改善策を頂きました。
また合格点は頂いていたものの、さらに細かいところまで入念にチェックして頂き、ブラッシュアップを積み重ねて、本命企業の選考に臨みました。
その自己研磨の甲斐あって合格できました。長い間サポートし続けてくれた小林さんには本当に感謝しています。
コンサルタントの「私が絶対に成功させます」という本気のスタンスに鼓舞された
―実際に転職されてどうですか?Kさんの求めていた仕事のやりがいや職場環境にギャップはありませんか?
前職で感じた「業務面」「職場環境」のミスマッチは解消されました。
「仕事に向き合って自分で考えて行動する・タスクの達成だけではなくて自分も成長する」という点で転職の満足度は非常に高いです。
今は企画営業というポジションですが、向き合う相手は仲間も顧客も ”人”。
企画の組み立てが無限大にできる中で最適解を自分で考えなければならない、失敗を恐れずに挑戦できる、という環境で理想の仕事ぶりができていると思います。
同僚や先輩・上司もみんな個性豊かで意思が強く、魅力的な社会人像です。衝突することもありますが、ありのままの自分でいながらパフォーマンスが上がっていくのを実感しています。
―6ヵ月間の転職活動で特に苦労したところや大変だったことはありますか?
それが今思い返しても全く無いんですよ。
6ヶ月というと転職活動では長期戦なのかもしれないですが、サムライソウルさんの転職者個人に対するコミットは桁違いです。そこを信頼していたので、長期でも安心して身を任せられたと思います。
どこの転職エージェントでも「合格するまでサポートします」と口で言うことはあるかもしれませんが、小林さんは、本音で言ってくれているというのが初回の面談から感じられて、対策中も「こちらがお願いすれば合格するまで何回でも面談の時間を取ってくれるんだろうな。だからこそ自分も精一杯頑張らなければ」という気持ちを持続させてくれました。
転職でどこかの企業から内定をもらうのがゴールではなく、「私がこの転職者の人生をどうにか成功させたい」という気持ちが伝わってきて、本当に心強かったです。
転職のフェーズに限らず「自分と相手を深く知る」ことは誰しもが確実にやっておくべき
―これから転職活動をする方に向けて、アドバイスをお願いできますでしょうか?
現在の企画営業の職務でも言えることなのですが、転職活動は「自分と相手を深く知る」ことが絶対に必要です。
まず「自分を深く知る」は、いわゆる自己分析のことですが、キリがないとは言いつつも深く、より深く、そして確実に磨き上げていくことが重要です。
もう1つは「相手を深く知る」こと。転職活動においては企業分析のことですが、そこの会社に本当に自分のやりたいことがあるのか、なぜそこに行きたいのかを明確しなければなりません。
この2つに対して自分が出した答えに納得していなければ、どこかでひずみが生じると思います。
さらに選考では自分が整理したものをアウトプットして相手に的確に伝えないといけないので、自分自身がちゃんと腹落ちしていないとプレゼンもできないですよね。
ここをクリアにして、自分の言動や行動の1つ1つに根拠を持って、それを相手にエモーショナルに伝えれば転職活動はうまくいきます。
私の場合、ここまで深く突き詰めたのは今回が初めてでしたが、「自分と相手を深く知る」ということは、今後も変化の大きい時代の中で誰しもが確実にやっておかなければならないと感じました。
転職のフェーズではあったものの、人生経験としても大きな糧になったと思います。
―ありがとうございます。では、最後にコンサルタントの小林さんへメッセージをお願いします。
改めてお伝えするのは恥ずかしいのですが、担当コンサルタントが小林さんで本当に良かったと思っています。
前職でのミスマッチは、鬱になってしまったくらいに私の人生の中で本当に辛い時期でした。
でも小林さんが私個人のキャリアや人生に対して「絶対に私がなんとかします!」という本気のスタンスで向き合ってくれて、そこからV字回復を実現させることができ、感謝してもしきれないという思いです。
半年間に渡る私の転職活動にお付き合いいただいて有難うございました。
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