リクルートへの転職後、どうやって年収・給与をUPさせていくのかがまるわかり!
こんにちは、サムライソウルの粕谷です。
リクルートへの転職を希望される方のサポートをしていてよく相談されるのが「年収の上がり方」について。
前回の記事でも書きましたが、転職者の方が入社後活躍しやすいようにあえて、少し低めの期待値(ミッショングレード)で採用することもあるので、人によってはベースの給与が前職より下がるケース、あるいはたいして上がらないケースがあります。
となると入社後に給与(グレード)は上がるのか?は多くの人が気になるポイントだと思います。
ただそうはいっても30歳で年収1000万円を超える人も多くいるリクルートにおいて、どうやって給与を上げていくのか、今回その全貌を明らかにしていきたいと思います。
■ミッショングレードはどう上がる?
そもそもリクルートのミッショングレードはどのようにして上がっていくのかお話したいと思います。
ミッショングレードにはそれぞれに職務要件がついています。
R35+だと
(1)企画スタッフの場合
マネジャーに頼らず、一人で主体的に企画のPDSCができるレベル、
(2)営業スタッフの場合
売上規模:1億円程度 ※所属する部署や扱うサービスによって異なりますが。
担当商品やサービスに捉われず、顧客の課題設定、解決ができるレベル
といった1つ1つのミッショングレードに上記の様に職務が設定されていて、そのミッショングレードが半年ごとに見直されます。
見直される判断としては
・現在の職務要件がこなせているか?
・上の職務要件を本人に期待できるか?
この二つをもとに、まずは直属の上司が判断をします。
■ミッショングレードに影響する査定会議
リクルートでは半期に一度、グループマネージャーと部長が集まる査定会議という場が開かれます。
ここでメンバー一人ずつの半期のミッション内容、それに対する成果がシェアされ同じ部のグループマネージャー、部長による議論を経て査定が決定します。
ここで、現在のミッションに対して明らかに高い成果を出した場合、査定も上がりますが、同時にもう一段階上の職務内容を要望してもいいのではないか?という話になり、マネージャー陣の意見を参考にしつつ部長が承認すればミッショングレードが上がります。
つまり、まずは高い成果を出すこと、がミッションが上がる前提となります。
ただし、先ほどもお伝えした通り、転職者の場合は最初クリアできそうなミッションを設定するケースが多いのでパフォーマンスを出しやすくなります。
きちんとパフォーマンスが出せれば「このレベルのミッションはこなせる」と判断され上に上がることができます。
但しその後の上がり方は個人によるところが大きいので、年々給与が増えていくものだとは考えないでください。
パフォーマンスによっては給与が下がることもあります。一方で成果も出し、期待もされればミッショングレードは1つづつというわけではなく、一気に2つのグレードがあがるということもあります。
すべてはあなたの頑張り次第!
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■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで
サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。
(1)リクルート出身者だからこそお話できること
―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?
実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。
(2)リクルート社内の豊富なネットワーク
転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。
(3)最短距離での転職をお手伝い
リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。
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