【IT・SaaS業界への転職vol.5】スタートアップからコクーに転職
IT・SaaS業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、スタートアップからコクー株式会社に転職したNさんの転職体験談をお届けします。
目次
スタートアップからコクー株式会社に転職したNさんの体験記
■転職者Nさん(30代男性)のプロフィール
大学を卒業後、スタートアップ企業のコアメンバーとして入社し、営業代行事業などを約13年経験。2024年よりコクー株式会社にグループマネージャーとして入社。
これまでのキャリアと転職のきっかけ
――これまでの経歴を教えてください。
大学卒業後、スタートアップ企業のコアメンバーとして入社し、営業代行事業など自社サービス展開を進めてきました。
スタートアップ企業にジョインしたのは、大学時代から経営や事業の立ち上げについて学んでいた経緯があったからです。サークルのメンバーとある企業に学びに行っていたところ、その社員の方から「起業するので、一緒にやらないか」と声をかけてもらったんです。
そこで営業代行事業のほか、不動産や美容などさまざまな自社サービス展開を広げ、順調に売り上げを伸ばしていきました。
――そこからなぜ転職を考えたのでしょう。
数人の立ち上げから400名規模の組織になり、創業メンバーとの関係が薄れていくことに違和感を抱くようになりました。数字目標の立て方など、自分と組織の方針とが合わないと感じることも増え、やりたいことができなくなってしまった。新たなチャレンジに向けて社外に飛び出そうと、転職活動を始めました。
――業界や企業はどのように絞っていきましたか。
業界を問わず、会社の目指す方針やそこで働いている社員の方の熱量、本気度みたいなものを重視していました。ファーストキャリアからずっとスタートアップで働いてきたので、事業をよりよく、大きくしていくために動く、という働き方が身に付いていたんです。言いたいことを言い合える環境じゃなければ長く続けられないだろうなと思い、社風とのマッチを一番大事に選ぼうと考えていました。
サムライソウルとの出会い
――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。
転職サイト経由でスカウトをもらったのがきっかけです。初めての転職で情報収集が大事かなと思い、転職エージェントはサムライソウルを含め5社ほど面談しました。
――複数社の中から、サムライソウルにお願いしようと思った理由とは?
レスポンスが一番早く、面談で話したときの丁寧さにも好感が持てたからです。ほかの転職エージェントでは、紹介された企業へのエントリーを希望したものの、こちらからプッシュしないとその後の状況や進捗が分からない…というところもありました。
サムライソウルの担当コンサルタントは、業務として対応しているという感じが一切なく、私個人にしっかり向き合い、寄り添って考えてくれていると感じられました。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
――サムライソウルではどのようなサポートを受けましたか。
社風を重視する私の意向に沿って、SaaS系を中心に紹介してくれた企業は、どこも求めているものに近い環境でした。自身のベンチャーマインドの強さに気づけたのも、担当コンサルタントとのやりとりがあったから。これまでの仕事の進め方、成果を上げたプロセスなどの棚卸しをする中で、考えがクリアになっていきました。
面談の時間以外にも、LINEで細かな相談や質問をさせてもらい、即レスで答えてくれることも心強かったです。
5社受けたうち、最終的に決めたコクーのグループマネージャーポジションは、非公開求人でした。サムライソウルの代表とコクーの経営幹部が知り合いだったことから、「こんな人材を探している」というタイムリーな情報が入ったそうで、私を紹介してくれたんです。
面接で出会えたのは、「こんな人たちと働きたい」と思える方ばかり。私なら合うのではないかと推薦してくれた担当コンサルタントの理解の深さに改めて驚きました。サムライソウルでなければ出会えなかった会社だったので、本当に感謝しています。
転職希望者へのメッセージ
――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。
転職を決めたときは30代半ばで、転職市場において自分がどこまで通用するのかわからず不安は大きかったです。立ち上げからかかわってきた企業を辞めることにも勇気が要りましたが、一歩踏み出してみると、転職活動はとても楽しかった。いろいろな企業があることも知れて、自分が大事にしている価値観にも気づけて、行きたいと思える場所を見つけることができました。
転職をするかしないかは、活動を経て考えてもいいので、まずは転職活動で外の世界を見に行ってみるのもいいことだと思います。