【リクルートグループへの転職vol.47】生命保険会社からリクルート住宅領域の営業に転職

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、生命保険会社の営業からリクルート住宅領域の営業に転職したYさんの転職体験談をお届けします。

 

生命保険会社の営業からリクルート住宅領域の営業に転職したYさんの体験記

■転職者Yさん(20代男性)のプロフィール

高専を卒業後、住宅材メーカーの技術営業を約6年経験。その後、生命保険会社の営業職を経て、2022年8月よりリクルートにて住宅領域の営業職を担当(予定)。

 

――これまでの経歴を教えてください。

高専を卒業後、住宅材メーカーの技術営業を約6年経験しました。技術職に就く友人が多い中、営業職を選んだのは、社会人として生きる汎用的な力になると思ったからです。

その後、無形商材で営業力をつけようと生命保険会社に転職し、2年弱の経験を経て、今回の転職を決めました。

――前職からの転職を考えたのはなぜでしたか。

プライベート面では、収入面の不安定さがありました。生命保険営業は歩合制なので、その月の業績によって給与が大きく左右します。家族の生活を考えると、収入が安定している働き方のほうが、長く続けられるだろうと考えました。

仕事面では、お客様の“今の課題”に向き合える営業職につきたいと思いました。前職は、お客様の将来の不安に備えた商材を扱っており、お客様が現状抱えている悩みや問題に寄り添えている気があまりしませんでした。もっと現在進行形で、一緒に課題解決を考えられるような営業の仕事をやりたくて、転職を決めました。

――どのように業界や企業を絞っていきましたか。

無形商材を扱い、営業力が身につく環境で学ぼうとリクルートを志望しました。

私も妻も地方出身で、いずれUターンする可能性もあります。人生がどう展開するかわからないので、ネームバリューがある企業で実力をつけておくことで、将来の選択肢も広がっていくかなと考えました。

また、住宅領域であれば、1社目の住宅材営業の知識を少しは役立てることができます。

メーカーの営業は“売って終わり”でしたが、リクルートの仕事は、お客様の事業価値を高めるために課題に向き合っていきます。お客様と“一緒に進んでいく”働き方を求めていた自分に、合っているのではないかと思いました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

同い年の友人がサムライソウルで転職活動をしていて、リクルートを志望するなら、と紹介してもらいました。

ほかにも複数の転職エージェントに話を聞いていましたが、サムライソウルの担当コンサルタントの遠慮なく指摘してくれる姿勢に好感が持てました。

ここなら、自分の強みや弱みを整理できそうだなと、最終的にサムライソウル1社に絞ってサポートをお願いしました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サポートを受ける中で、どんなところがいいと感じましたか。

サムライソウルは面接後のフィードバックがとても丁寧で、自分では気づかない弱みを指摘してくれます。

住宅領域を受ける前に、リクルートの人材系ポジションや他社も受けていたのですが、面接直後には必ず「面接分析」を行い、次は何を改善すべきかをクリアにしてくれました。

どんな質問に対してどう答えたかを共有すると、「結論から先に話すようにしましょう」「こう伝えたほうが分かりやすかったのでは」などと言ってくれ、面接官にどう伝わったのか(伝わらなかったのか)という視点で考えられるようになりました。

――サポートの中でとくに印象的だったエピソードはありますか。

私は、面接で予想外の質問をもらったときに、だらだらと要領を得ない話をするクセがありました。それも面接分析で指摘されたことなのですが、無言になるのが怖くて、前置きだけが長くなってしまうんです。

でも、面接で大事なのは、聞かれた質問に的確に答えることです。担当コンサルタントにも、「考える時間をもらってもいいので、結論から話しましょう」とアドバイスをもらい、その後の面接では言いたいことを整理してから話せるようになりました。

転職活動では、面接での手応えに一喜一憂し、うまくいかなかったときに落ち込むこともありました。でも、サムライソウルの担当コンサルタントは、面接が終わったらすぐに連絡してくれ、「次はこうしましょう!」と前に向けるようなコミュニケーションをとってくれました。横に並んで一緒に動いてくれている、という気持ちにさせてくれ、活動中の精神的な支えになりました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

私は転職を通じて収入を上げたい、と考えていたので、転職活動期間を長く想定していました。転職では収入が下がるケースもありますし、収入面で条件のいい求人がタイミングよく出てくるとは限りません。もし、時間に余裕がなく「早く決めなくちゃ」と動いていたら、どうしても募集中の企業から探すことになり、妥協せざるを得なくなります。もし譲れない条件があるのでしたら、時間に余裕を持って転職活動を進められるといいと思います。

活動前には、自分が持っているスキルを明確にし、将来どうなりたいかを言語化することが大事です。曖昧なまま多くの企業に応募しても、面接準備に追われてじっくり考える時間がどんどんなくなってしまいます。万が一転職できたとしても、やっぱり合わない…と再び離職してしまう可能性もあるでしょう。

私は、自分で考えた転職理由や転職先でやりたいことを、担当コンサルタントの方に話しながら整理しました。「それはなぜ?」「どうしてそう思うの?」と聞かれたことへの回答を、改めて文字に落とし考えをクリアにしていきました。第三者視点を交えて言葉にしていくのも、一つの方法だと思います。

――転職エージェント選びの観点で、アドバイスやメッセージがあればお聞かせください。

私がサムライソウルを選んだのは、担当コンサルタントが「候補者の立場を考えて、寄り添ってくれる」と思ったからです。

私は営業経験者なので、「早く内定を決めて自分の実績にしたい」と思うエージェント側の気持ちがよく見えてしまうんです。サムライソウルでは、私が時間をかけて活動したいという意図を尊重して動いてくれましたし、落ち込んだときに相談に乗ってくれ、いい信頼関係が築けました。

エージェント選びに正解はありませんが、本音で向き合ってくれる方と一緒に動けたらいいのではないかと思います。

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