【vol.36】リクルートグループへの転職~エネルギー業界からリクルートHR営業に転職

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回はエネルギー業界から、リクルートのHR営業に転職したDさんの転職体験談をお届けします。

エネルギー業界からリクルートHR営業に転職したDさんの体験記

■転職者Dさん(20代男性)のプロフィール

大学卒業後、エネルギー関連企業に入社。燃料油や石炭を商材に営業を5年経験した。2021年12月にリクルートに入社。新卒領域の総合企画部にて大手営業を担当している。

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後、エネルギー関連企業に入社し、5年間、営業として燃料油や石炭を扱っていました。

エネルギー業界に進んだのは、高校2年のときに地元・福島で東日本大震災を経験したことが影響しています。普段何気なく使っていた電気やガス、水道がいかに貴重なものだったのかを痛感し、社会基盤を支えるインフラ系の道に進みたいと考えるようになりました。

――転職を考えた理由は何でしたか。

もっと社会を広く見られるところで働きたいと考えたからです。

前職での、燃料商材を扱い安定供給を支える仕事ももちろん、社会貢献の一つにつながっていると思います。ただ、「社会のためになる仕事=インフラ」という軸を強く持つあまり、ほかの業界を広く見る視点を自ら狭めていたところがありました。

5年間の営業経験を経て、エネルギー業界内の動きは見ることができた。これからは、まったく正反対の環境から社会を見られるような仕事に就きたいと考えるようになりました。

――転職先企業を絞る際の軸は何でしたか。

一つが、業界に限らず様々な企業と取引があり、社会全体を見渡せる環境があること。もう一つが、営業としてスキルを磨けるところでした。

営業力を鍛えられる会社といえばリクルートだ、というイメージがあり、漠然とリクルートを志望するようになりました。

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

インターネットで「リクルート 転職」と検索して情報収集をしていたときに、“リクルートへの転職に強いエージェント”としてサムライソウルを見つけました。

そのとき、すでにほかの転職エージェントとも話をしていたのですが、「リクルートに強いというくらいだから、何か情報があるのかもしれない」と思い、一度話を聞いてみることにしました。

――実際に初回面談ではどのような話をしましたか。

まずは、私の転職動機や前職での話、これからどんな働き方をしたいのか…といったことを一通りヒアリングしていただきました。

初回面談の段階で、リクルート志望はある程度固まっていました。でも、それはあえてあまり伝えずにいたんです。「転職先を絞り切っていない求職者に対して、どうアプローチしてくるんだろう」と、サムライソウルのスタンスを知りたいという気持ちがあって…。

担当コンサルタントの方は、とくに考えを押し付けてくることもせず、私の思いを聞いてから、「Dさんにはリクルートが合っているのでは?」と言ってくれました。「その志望動機なら、うちがマッチングをお手伝いできるかもしれません」とつなげてくれたので、とても納得感がありました。

――サムライソウルの印象とは? どんな点に魅力を感じましたか。

リクルート向けに特化した情報が多いな、と思いました。

ほかの転職エージェントでは、転職活動における一般的なアドバイスが多かったのですが、サムライソウルは、主語が「リクルート」なんです。「リクルートの選考ではこう進みます」「面接はこんな特徴があります」など、実績に基づいた話が多くありました。

これまでの面接での質問項目や回答事例などのデータベースが豊富で、リクルート対策に特化して勝ち筋を一緒に考えていく。そんな進め方が心強かったです。

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――書類選考対策、面接対策ではどのようなサポートがありましたか。

書類を作成する際は、仕上げたものを見てもらい、書く内容、書き方を一つひとつ添削してもらいました。

面接対策では、担当コンサルタントと計3回の模擬面接を行いました。1回ずつ、模擬面接後に良かった点や改善点をフィードバックしてもらい、修正してまた挑むんです。

担当コンサルタントの方は、模擬面接とは思えない緊張感や雰囲気を作ってくれて、まるで本当の面接のように深掘り質問を重ねてきました。リクルートの面接は「どうしてそう思ったの?」「なぜ?」「どういうことですか?」と、とにかくどこまでも深堀りしてくると聞いていました。担当コンサルタントの方に「リクルートならここまで質問するだろう」という理解があったからこそ、模擬面接が本物さながらだったんだと思います。

そんな対策のかいもあり、本番の面接では緊張することなく、いつものように話せば大丈夫だと落ち着いて挑むことができました。むしろ担当コンサルタントとの模擬面接の方が、緊迫感があったくらい(笑)。そんな風に本気で向き合っていただけて、とても感謝しています。

――リクルートの中でもHR領域に決めた理由とは?

旅行や住まい領域も選択肢にはありました。その中でも人材領域は、人と組織という観点から、あらゆる業界の企業とかかわれる可能性があるなと思いました。幅広い人の考えに触れて、営業スキルを磨きたいと思ったのが決め手でした。

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、メッセージはありますか。

転職活動をしてみて、自分一人でモチベーションを維持できる期間は短いな、と感じました。「転職しよう」と思って動いても、そのタイミングでいい求人に出会えないと、「また次の機会に動こう」と先延ばしにしてすぐに時間が経ってしまう。転職活動では、伴走してくれて、ときにお尻を叩いてくれる存在がいることが大事だと思います。

その点で、転職エージェントには、早めに相談していて損はないと思っています。私は4~5社の転職エージェントとお話しましたが、「無理に転職させよう」とか「うちで決めさせよう」という方はいませんでした。コンサルタントと話をする中で、思考が整理されることも多く、内省化の手段の一つとして活用するのもいいのでは。転職市場をよく知るプロからのアドバイスは貴重だと思います。

サムライソウルに決めたのも、ほかの転職エージェントとの比較で、違いがわかったからです。コンサルタントとの相性も大事なので、自分にとって心地よくコミュニケーションを取れる人は誰か、検討した上で決めていくと後悔がないと思います。

\/
無料で転職相談をする