【SaaS業界への転職vol.3】大手人材派遣会社からSaaS企業へ。コロナ禍で転職成功を果たしたMさんの体験記

今の会社の職務内容や働き方について不満を感じている。なんとなく転職をしたいと考えているけど、働きたいと思う具体的な業界や会社が見つからない。異業種へ転職したいけど、どうすれば良いかわからない。そのように感じている方もいるのではないでしょうか。

サムライソウルは、転職について明確なイメージがない方や異業種への転職を考えている方のサポートを行っています。

今回は、サムライソウルを利用して大手人材派遣会社からSaaS企業のSansan株式会社に転職したM様に、転職のきっかけや背景、サムライソウルを利用して良かった点について伺いました。

大手人材派遣会社からSaaS企業Sansanへ。コロナ禍で転職成功を果たしたMさんの体験記

M様のプロフィール
・20代後半、女性、私立大卒
・大学を卒業後、大手人材派遣会社で約6年間、営業職を経験
・2020年にSansanに転職

 

新卒では大手人材派遣会社の営業職に

サムライソウル編集部

――本日はお忙しいところありがとうございます。本日はよろしくお願いします。

ありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いします。

――まずは、Mさんのこれまでのキャリアについて教えて下さい。

はい、2013年に関西の私立大学を卒業後、新卒で大手人材派遣会社に入社しました。最初の3年間は人材派遣の営業をやっており、2016年からは部署異動で人材紹介、転職エージェントとして業務を担っていました。

部署を異動してから今年でちょうど3年になり、30歳を前にしていることもあって転職を考えていました。そして今回サムライソウルさんのサポートを受けてSansanに内定いただくことができました。

新卒で就職活動をしているときは明確にどんな仕事をしたいとか、こういう業界に行きたいという希望はありませんでした。そのためメーカーや旅行会社など幅広く受けていました。

その中で人材業界は、幅広いお客様にサービスを提供できる魅力があるなと感じ、また、内定を最初に頂いた企業だったので入社を決めました。

人材派遣と人材紹介をそれぞれ3年行い、その後転職を決意した理由とは?

―確かに人材業界は幅広い人々がサービスを利用しますね。では実際に入社してからのことをお聞かせください。営業ではどのようなことをされていたのですか?

最初の派遣営業は、私は大阪営業部所属だったので、主に大阪市内を中心に活動しておりました。当時は活発に活動するような営業スタイルで、まさに足を使った営業をしていました。ビルの一番上から一番下まで営業していたこともありました。

――かなりハードな環境な中、お仕事されていたのですね。その中でも一番思い出に残っていることはありますか?

一番印象に残っているのは最初の契約です。人材派遣は実際に商品があるものではないため、非常に苦労しました。その中で初契約を取れたときは嬉しかったですね。ただその時は自分の実力で取ったというより、私の一生懸命な姿勢から契約してくださったのだろうと思っています。

――やはり最初の契約は思い出深いですよね。その後、人材紹介に異動とおっしゃってましたが、希望はあったのですか?

人材紹介の部署はもともと東京にしかありませんでした。しかし2016年から大阪でも始めるという話になり、ハードな営業経験などを評価していただいたのか、体力があるだろうということで話をいただきました。最初は2名スタートでしたね。

――2名スタートということは事業立ち上げに近い形だったのですね。

新卒で入社したときに、漠然と3年は頑張ろうと決めていました。ちょうど3年経ったタイミングで派遣営業としては自分なりにやりきったという自負がありました。

そのタイミングで異動の打診がありましたので、新しいことにチャレンジしたいと思っていた私としては前向きに4年目をスタートすることができました。

――ちょうど3年がたったタイミングで抜擢されたのですね。その後、転職を考え始めたきっかけを教えてください。

30歳を目前にして、このままずっと20年30年と今の会社にいることはどうなのかと考えました。もちろん立ち上げメンバーとして活動していたので、責任もあり葛藤はありました。ただやはり自分の人生を考えたときに、転職する選択肢は消せませんでした。そのタイミングで事前に転職のことは会社側に伝えていました。

サムライソウルとの出会いとコロナ禍での転職活動

――サムライソウルとはどのように出会い、どのようにコンタクトされたのですか?

まず前提として私自身が転職エージェントとして働いていたので、自分が転職するときはエージェントを使おうと決めていました。

その中で、「サムライソウルはSaaS業界に強いエージェント」というスカウトメールが届き、興味を持ちました。その後、担当コンサルタントの岡さんと面談をしました。

エージェントは他にも6社くらいと関わり、具体的に面談を行ったのはサムライソウルさん含め2社でした。

――サムライソウルを選んだ決め手は何だったんでしょうか?

岡さんと初めて面談したときに、SaaS業界の企業やサービス、仕組みについてとても詳しく教えてもらったことが大きいですね。自分自身SaaS業界の経験がないので、そうした話は非常にありがたかったです。

また、私自身の思考や希望、これまでのキャリアについても時間をかけて岡さんにヒアリングしていただき、その中で私自身の軸やこれからのイメージも明確になっていきました。

そのように私自身の希望や考えを整理してもらった上で、求人を絞ってご提案いただいたのが良かったです。

また岡さんは適度な距離感を保ちつつ私に接してくれたのも良かったですね。私自身、転職エージェントの仕事をしていたので、グイグイ来られるのはイヤだと察してくれていたのかもしれません(笑)

・SaaS業界についての知識
・思考、希望、キャリアについてじっくり話を聴いてくれる
・第三者的な立場で希望に沿った中でも厳選した求人提案

以上が、サムライソウルさんを選んだ決め手でした。

――ありがとうございます。活動中のスケジュールなどを教えていただけますか?

SaaS業界は未経験ということもあったので、なるべく数を受けようと決めていました。エントリーは20~30社ほどし、その後はコロナの影響もあり、ウェブ面接を中心に10社ほど、最終選考には4社進みました。

選考の途中でSansanから内定をいただいたので、その他の企業は辞退しました。

スケジュールとしては、サムライソウルさんと初回面談をしてから、2週間後くらいから本格的な選考活動という流れでした。選考が始まって約1ヶ月で内定を頂いています。

――最終的にSansanに決めた理由は何でしたか?また面接での様子を教えて下さい。

もともと前職でSansanのサービスは使っていて、便利さを感じていたのは大きいですね。

具体的には営業場面で使用しており、社内で名刺を共有できるため、そのつながりからスムーズにクライアントにアプローチができたんです。一歩踏み込んだ話ができて便利だなと感じていました。サムライソウルの岡さんと面談したとき、Sansanの求人があると聞いて迷わず決めました。

一番魅力に感じたのはSansan社員の方の仕事に対する想いです。

2次面接で面接官をして下さったのが大阪のマネージャークラスの方でした。その方が仕事やミッションに対する想いを熱く話してくださり、自信を持って働いておられて、あこがれました。

サービスに対する魅力はすでに感じていたので、人や想いも素晴らしいなと改めて感じ、自分もここで働けたらいいなと思い、Sansanに決めました。あとは今までどこもやっていない事業をやっている点や業界シェア80%以上という点も魅力に感じました。

面接は基本オンラインだったのですが、最終面接は東京本社の役員クラスの方とさせていただきました。

サムライソウルによる「自分に足りていない点へのフィードバック」が面接で役に立った

――サムライソウルによるMさんへのサポートや、面談へのフィードバックはどのようなものでしたか?

コロナ禍でかつ距離もあったので、基本的にはオンライン通話やメール、電話でのやり取りが中心でした。

サムライソウルさんから頂く面談での情報はとても的確で、良い面も悪い面もフィードバックをもらえるので、反省点を活かして次に進めたので良かったです。

あとは必要な情報を厳選してくださり、適度な距離感でポイント的にアドバイスを頂いたので、自分で考えることを忘れずに効果的に取り組めたと思います。

――Mさんも人材業界出身ということで、良い面も悪い面も分かるのですね。サムライソウルからの実際のフィードバックはどのようなものでしたか?

印象的だったのは一次面接のときです。まだ数を受けていないタイミングだったので、志望理由や転職における軸などが定まっていませんでした。

その点にいち早く気づいて頂いて、内容が漠然としているから修正したほうが良いという「自分に足りていない点へのフィードバック」をもらいました。これが非常に面接で役に立ちました。

また、「面接官からこういうことを聞かれますよ!」という具体的なアドバイスも助かりました。

オンライン面接にも慣れていなかったので、すぐにフィードバックをもらえて2次面接に活かすことができました。

他のエージェントさんは全部が全部ではなかったですが、フィードバックをいただけるところもありました。ただサムライソウルさんの適切な改善点を含んだフィードバックはありがたかったです。

コロナ禍での、SaaS企業転職希望者さんへのメッセージ

――悪い面でのフィードバックのほうが参考になるのはよくわかります。では今後、SaaS業界に転職したい人へ向けて伝えたいことはありますか?

まずは自分が転職して何を叶えたいのか、どういうことをしたいのか、ということを明確にすることが一番です。

自分は働く人の環境を良くしたいという思いがありました。その中でSansanの業務効率化という点に興味を持って応募したので、何かしらのやりたいことや叶えたいことを持つことは重要だと思います。

――ありがとうございます。最後になりますが、コロナ禍における転職活動の不安やその解消法についてお聞かせください。

私は3月から6月にかけて転職活動をしており、まさにコロナ真っ只中でした。世の流れとして採用を見送る企業の動きもありました。もちろんそうした中で不安を感じていましたし、業界未経験ということでの不安も大きくありました。

こうした中でサムライソウルさんは、業績が伸びている会社や積極的に採用活動を行っている会社の情報を教えていただき、私自身はメンタル的にも救われました。また、コンサルタントの岡さんからの前向きな言葉にも助けられました。

採用が縮小しても積極的に採用活動している会社もあるので、諦めずに転職活動に向かってください。

――本日は貴重なお話ありがとうございました。
ありがとうございました。

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