リクルートのSPIを徹底解説!〜その②これだけは押さえておこう!例題解説!〜
こんにちは、サムライソウルの粕谷です。
前回(SPIって?〜その①SPIの基本と活用法〜)は、日本の採用活動で最も利用されている適性検査SPIの基本とリクルートグループにおける活用法のリアルな話についてお伝えしました。今回はSPIシリーズ第2弾ということで、実際に例題を挙げながら、重要度の高い問題を解説していきます。
■対策重要度
SPI対策で特に優先度が高いものが以下の問題です。
これらが出来るようになるだけでも点数はグンと上がるはずです。
・推論(★★★★★)
・図表の読み取り(★★★★★)
・損益算(★★★★☆)
・集合(★★★☆☆)
・割合・比(★★★☆☆)
・料金の割引(★★★☆☆)
では、基礎的なレベルの例題で数問練習してみましょう。
①推論
O、P、Q、Rの4国の学校の数を調べたところ、次のことが分かった。
ⅰ.) QはRより学校の数が多い
ⅱ.) 4都市のうち最も学校が多いのはQではない
ⅲ.) 各都市の学校の数は互いに異なる
次の推論ア、イ、ウのうち必ずしも誤りとは言えないものはどれか。二つ選びなさい。
ア.Pはもっとも学校の数が多い
イ.QはOより学校の数が多い
ウ.Rは2番目に学校の数が多い
(解説)
【Point】
図式化・記号化して情報を整理
条件ⅰ) Q>R
条件ⅱ) 一番多いのはQではない
これをさらに整理すると・・・
以上3つのいずれか。
→ア、イ、ウを当てはめて、1つでも成り立てば、必ずしも誤りとは言えない。
アを①に当てはめると
が成り立つ。
イを①に当てはめると
が成り立つ。
ウ Rが2番目に多いものは①~③にないため、
A. アとイ
②集合
ある高校で、学生250人に対して、修学旅行で行きたい場所のアンケートを取った。山と海の希望者を募ったところ、山を希望した人は80人、海を希望した人は115人だった。また、どちらも希望しなかった人は70人いた。
山と海の両方を希望した人は何人か。
(解説)
【Point】
ベン図を使って情報を整理する。
全ての学生が、「山を希望」「海を希望」「両方希望せず」に該当するため、それぞれを足して、全学生数250人を超えた分が、両方を希望する人数になる。
115+80+70=265
よって、超過分は
265-250=15
A.15人
③損益算
ある八百屋では原価に2割5分の利益をのせて定価を設定している。
定価600円の商品の原価はいくらか。
(解説)
【Point】
原価+利益=定価
求める原価をXとして上の公式に当てはめる。
2割5分は0.25だから、
X+0.25X=600
1.25X=600
X=600÷1.25
X=480
A.480円
■サムライソウルSPI対策講座
サムライソウルではSPI非言語試験に特化した対策講座を実施しています。
・一対一の個別指導
転職活動中の方々は、SPIに時間をあまり割けない場合が多いかと思います。弊社の対策講座では、個別の弱点と頻出度順に沿って効率的な対策指導を行っておりますので、転職活動の成功に必要な得点ラインまで短時間で到達することができます。
また、講義や模擬試験の日程も求職者のスケジュールに合わせてフレキシブルに組むことができます。遠方にお住いの求職者のSPI対策にはSkypeで対応いたします。
※弊社からリクルートへ応募する方については無料で対応させて頂いています。
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サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。
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―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?
実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。
(2)リクルート社内の豊富なネットワーク
転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
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またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。
(3)最短距離での転職をお手伝い
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