リクルートの企画の仕事~MP(メディアプロデュース)編~

こんにちは、サムライソウルの粕谷です。

リクルートの企画職というとみなさんどのような仕事を思い浮かべるでしょうか?

ゼクシィの本誌を作ったり、じゃらんの特集を作ったり、SUUMOのキャラクターを開発したり…
どれもリクルートの企画職の仕事に違いはありませんが今挙げた例はあくまで情報誌やサイトを使う「ユーザー向け」の企画です。

リクルートが作っている媒体の売上はほぼすべてそこに広告を載せる広告費から成り立っています。

よって、リクルートには二つの顧客がいることになります。
・個人(ユーザー)
・企業(クライアント)
です。

MP(メディアプロデュース)の仕事

二つの顧客がいる、ということで企画組織も大きく二つに分かれます。
ユーザー(カスタマー)を向いているか、クライアントを向いているか。
どちらを向いていてもこのような企画職をリクルート内ではメディアプロデュース(MP)と読んでいます。
(今はグループ各社によって呼び方を変えているところもあります)

ユーザーを向いている組織では、ユーザーが商品を使いやすいようにユーザー目線での改良を加えたり、時に新しいサービスを作っていきます。

情報誌であれば

・ユーザーヒアリングをしてニーズをつかむ
・編集記事の特集の企画を立てる
・ラインナップを考える
・表紙、編集記事を作る
・中吊りを作る
・付録を考える
・読者アンケートで振り返る

ネットであれば

・集客戦略を立てる
・集客をする(有料、無料、SEOなど)
・アライアンスをする
・コンテンツを作る
・UI改善をする
・アプリを作る

などなど。

ユーザーを多く集め、徹底的に使ってもらってこそ広告効果をクライアントに返せます。

ユーザーを「集めて」「動かす」これがユーザー側のMPの使命です。

MP

商品企画の仕事

一方、商品企画と呼ばれる人たちもいます。
MPの一員で、クライアントを向いている企画職を指します。

彼らはクライアントを「集めて」「動かす」のが使命です。

ユーザーに提供する情報が多く集まっていればいるほど情報提供の場としての価値は高まります。
そこで、1件でも多くの情報件数を集め、売り上げを上げるための企画を練るのが商品企画の仕事です。

媒体の特集を考えるのはもちろん、営業からクライアントニーズをヒアリングし、新しい商品を作ることもあります。

媒体を大きくリニューアルする際は、商品構成を考え営業向けに勉強会を開催したり、若手の営業向けに売り方を開発することもあります。
一口に企画職(MP)と言っても、ユーザー(カスタマー)を向いているのかクライアントを向いているのかで仕事の毛色はかなり異なります。

リクルートの企画職に興味のある方はまず、その仕事がどちらを向いた仕事なのか、募集組織の使命は何なのかを確認してみるといいでしょう。

■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで

サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。

(1)リクルート出身者だからこそお話できること

―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?

実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。

(2)リクルート社内の豊富なネットワーク

転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。

(3)最短距離での転職をお手伝い

リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。
相談を希望される方はこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。

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