【コンサル業界への転職vol.1】船舶業界からリブ・コンサルティングに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、船舶業界からリブ・コンサルティングに転職したOさんの転職体験談をお届けします。

 

船舶業界からリブ・コンサルティングに転職したOさんの体験記

 ■転職者Oさん(30代女性)のプロフィール

大学を卒業後、地元の船舶会社にUターン就職。結婚を機に、同業界内で営業職に転職したのち、2025年12月より株式会社リブ・コンサルティングに入社。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

京都の大学を卒業後、地元・愛媛県にUターンにして、船舶会社に就職しました。一般職の営業事務を5年務めたのち、「営業職にチャレンジしたい」と転職を決意。同じ船舶業界で、舶用機器などを製造・販売しているメーカーで営業を5年経験しました。

Uターンを決めたのは、地元を離れたからこそ、その良さに気付いたからです。大好きな地域を盛り上げたいという気持ちが芽生えたことに加え、親に「帰ってきたら?」と言われたことも影響しています。

“船”は私たちの生活になくてはならないインフラですが、飛行機や鉄道、クルマなどほかの業界と比較して、業界内のDXがなかなか進んでいない“遅れた業界”という印象がありました。そこを変える一翼を少しでも担えたら…という思いもありましたね。

 

――その後、営業事務から営業職への転職を決めています。このときの転職の経緯や、動こうと決めた思いを教えてください。

結婚を機に地元を離れて上京することになり、「これをチャンスに、営業職にチャレンジしよう」と思ったんです。

1社目のときは「女性は一般職」という暗黙のルールがあるように感じていて、ほかの選択肢を考えないまま営業事務の仕事に就いていました。でも、お客様とのコミュニケーションの中で、「Oさんも営業になったらいいのに」「絶対に向いていると思うよ」と言われることが度々あり、私自身も、自分で数字目標を持って商談を進める営業職で、力を試してみたいと思うようになりました。

そこで、1社目の知識を活かせる環境として同じ船舶業界内の会社に転職し、総合職の営業ポジションで約5年間、経験を積ませてもらいました。

 

――そこから、今回の転職を考え始めた理由やきっかけは何でしたか。

前職は、舶用機器などを扱うメーカーで、「製品ありき」の営業スタイルに物足りなさを感じるようになったんです。年功序列の評価制度が根強く残る会社だったので、どんなに成果を上げても評価につながらないというモヤモヤも抱えていました。

営業自体はとてもやりがいがありました。お客様が抱えている課題を引き出し、どうしたら解決につながるのか、多くの関係者を巻き込みながら、プロジェクトを進めていくのがとても楽しかったですね。相手の立場に立ってコミュニケーションをとることや、関係者の利害を考慮しながら調整することが得意だったのか、上司にもいい評価をもらっていました。

でもだからこそ、「こんなに評価されているのに、具体的な昇給や昇進にはつながらない」ことにもどかしさが芽生えるようになりました。

また、いくらお客様から信頼をいただいていても、扱っている商品のスペック面から受注につながらないことが少なからずありました。営業としての介在価値をより発揮できるのは、無形商材なのではないかと思うようになり、まったく違う商材・サービスを扱う業界に身を置いて、もっと成長していきたいと考えました

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

転職サイト経由で、スカウトメッセージをもらいました。

サムライソウルを含め、8~10社ほどの転職エージェントとコンタクトをとり、情報収集からスタートしました。

 

――数多くの転職エージェントの中から、サムライソウルを選んだ理由は何でしたか。

親身になって話を聞いてくれる熱量が飛び抜けていたからです。初回面談の段階から、「私以上に私の人生について本気で考えてくれる!」と衝撃を受けました。

ほかのエージェントでは、最初から紹介企業をどんどん出してくれる方もいましたが、サムライソウルの担当コンサルタントは、コンサルタント本位で企業を勧めるのではなく、まずは転職先にどんな業界があるのか、その業界の特徴はどんなものなのかを細かく丁寧に教えてくれて、私がやりたいこととすり合わせてくれました。そういった中で、まずは“私がどんな人間なのか”を徹底的に理解していこうと、家族構成や幼少期の思い出、直近の仕事でのエピソードまで、時間をかけて質問を重ねてくれました。全力で向き合おうという姿勢に、この人と一緒に活動していきたい、と思いました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

 ――業界や企業はどのように絞っていきましたか。

当初は、人材業界やSaaS業界の選考を受けていました。前職のメーカーでは製造や設計の現場にさまざまな課題があったので、業務効率化につながるようなSaaS系サービスや人材サポートを提供する側になって、“現場を救う”仕事ができたらいいなと考えていたんです。

でも、選考を重ねる中でだんだんと、もっと広い領域で、社会全体をより成長させていくような仕事はないかな、と関心が広がっていき、コンサル業界も含めて応募していこうとシフトチェンジしていきました。

そうした考えの変化にも、サムライソウルの担当コンサルタントは丁寧に耳を傾けてくれました。紹介企業をプッシュするようなことはなく、最後まで私が納得して動くことを最優先に考えてくれて、信頼できる方だなとますます思うようになりました

 

――サムライソウルとの面談を通して、どんなアドバイスやサポートを受けましたか。

自己分析に多くの時間をかけてくれたことが、内定につながった最大の理由だったと思っています。

幼少期から人生を振り返る中で、私自身が気づいていなかった私の性格特性を言語化してもらい、「○○のエピソードから、他者貢献性の高さを感じます」「目の前の人を笑顔にしたい、というサービス精神が旺盛なのでは」などと指摘され、まったく新しい自分を知れたような感覚がありました。

また、前職での経験を振り返ったときには、私としてはごく自然と取った行動について、「そんな風に動けるのはOさんの強みだし、魅力です。成果として絶対に伝えるべきです」と言い切ってくれたこともありました。そのエピソードは、お客様の困りごとを解決すべく、お客様の社内の4~5つの部署と連携を取り双方をつないでスムーズな解決に導いた、というもので、実際の面接でもアピールすることができました。

 

――最終的にリブ・コンサルティングに決めた理由は何でしたか。

経営コンサルタントとしてさまざまな企業の課題に向き合うことで、日本社会全体の底上げにつなげていきたい。そんな思いを、面接でしっかり受け止めてくれたのがリブ・コンサルティングだったからです。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

転職活動では、自分の性格特性や強み・弱みをしっかり理解してから、業界・企業選びを進めていくことをおすすめします。企業名や職種のイメージで決めてしまっては、入社後に違和感を抱くこともあるのでは…。自己理解を深め、それを面接で企業側にも伝えた上で、お互いが「一緒に働きたい」と思えることが大事だと思います。

そして、転職活動では、伴走してくれるエージェント選びが本当に大切です。私はサムライソウルの担当コンサルタントに出会えたから、志望企業から内定をもらえることができたと思っています。担当コンサルタントとの面談は、毎回とても楽しくて学びがあり、「Oさんの人生を応援しています」「絶対に大丈夫だから、頑張りましょうね」などと背中を押す言葉をたくさんもらえたからこそ、活動を続けることができました。これからのキャリアで悩むことがあれば、また何度でも相談したい。そう思えるようなパートナーに出会えたと感じているので、本当は全求職者に、担当コンサルタントを紹介したいくらいです(笑)

これから転職活動をスタートする皆さんも、複数のエージェントとのコミュニケーションを重ね、「この人だ!」と思える方を選んでいってほしいと思っています。

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