【RECCOOへの転職vol.2】生命保険会社からRECCOOに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、生命保険会社からRECCOOに転職したNさんの転職体験談をお届けします。

 

生命保険会社からRECCOOに転職したNさんの体験記

■転職者Nさん(30代男性)のプロフィール

大学を卒業後、人材会社の広告営業を経て生命保険会社の営業職に転職。2024年12月より、株式会社RECCOOでコンサルティングセールスを担当。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は大手人材企業に入り、広告営業を約4年経験しました。その後、生命保険会社での個人営業を経て、今回の転職を決めました。

学生時代は「同級生が誰も行かない、大手企業に入りたい」という思いがありました。大学受験で思うようなところに行けなかった…というコンプレックスがあって、就活がどこか“リベンジ”みたいな感覚だったんです。

入社後は営業として一定の成績を上げ、入社4年目の27歳のときにマネジメントポジションに就きました。会社としては抜擢だったのかもしれないのですが、私は「まだ人として成長できていないし、経験も浅いのに、ポジションだけ上がってしまった」という思いがあって…。このまま奢ってしまうのではないか、成長が止まってしまうのではないかと焦りを感じ、もっと厳しい環境で自分を鍛えたいと考えました。

そこで次に選んだのが、生命保険会社の営業職でした。自分がどこまでできるか挑戦したくて、完全歩合制の世界に行こうと決めました。約6年の経験を経て、営業職には自信が持てるようになりました。

 

――そこから転職を考え始めたきっかけはありましたか。

 生命保険会社の営業は、個人事業主のような働き方で、売上を上げるためには生活の時間を削ってでも稼働しなければいけませんでした。30代に入り、結婚し子どもができたことで、「この時間は子どもを見ていたいのに…」と思うことが増え、価値観が変わってきたんです。土日や平日の夜は仕事をしない、と決めるのは個人の自由ですが、その分稼ぎは減る可能性があり、個人のお客様ありきの仕事なのでなかなかプライベートを優先できませんでした。営業のプロとしてその道を極めたいとも思えず、働き方の理想と現実のギャップに心苦しさを感じるようになりました。

また、私は学生時代ずっとサッカーに打ち込んでいて、人とかかわることで成功を得ることに喜びを感じてきました。一人で成果を上げるよりも、人と何かを作り上げるほうが自分の良さが出るだろう。そう薄々感じていたのですが、前職で個人主義の働き方をしたことで、確信に変わりました。チームの中で切磋琢磨できる環境に身を置いたほうが、私自身もいきいき働けるし、成果にもつながるはずだと、転職を決意しました

 

――業界や企業はどう絞っていきましたか。

営業はやりきったという思いがあったので、将来経営層に関われるようなキャリアパスとして、コンサルタントやマーケティングなどの異職種へ挑戦したいと考えました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

登録した転職サイト経由でメッセージをもらったのがきっかけです。1社目が人材業界だったので、転職エージェントの役割や人材紹介会社のビジネスモデルをよく理解していました。いろんなタイプのエージェントがあり、人によってサービスレベルも違うだろうと思い、15社のエージェントと話をすることにしました。

 

――数あるエージェントの中から、サムライソウルを選んだ理由は何でしたか。

一番相談しやすく、もっとも熱心に私に向き合ってくれたからです。

これまでのキャリアが営業一筋であることに加え、30代という年齢や、前職の年収が高かったことなどから、ほかの転職エージェントでは「職種を変えるのは難しい」「年収は妥協しないと紹介できる求人がない」「もっとこういう業界に絞ったほうがいい」などと言われていました。前提として、希望を叶えるのは厳しい、というスタンスで提案してくる人が多かったのですが、サムライソウルの担当コンサルタントは、「少しでも可能性があるところを探しましょう」と一貫して前向きでした。「経営層に関われるようなステップアップを目指したい」という私の思いにも、「一緒に目指しましょう!」と言ってくれたのが心強かったです。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルとの面談を通して、どんなサポートを得られましたか。

考えを整理する”壁打ち“になってもらい、何度も面談時間を設定してくれました。

前職は営業成績がすべて、というところがあって、売れているときはいいのですが、成績が落ちるととことん自信を失ってしまうんです。営業として自分の力を客観視しにくい環境だったこともあり、サムライソウルに出会った当初は、これまでの仕事で得た経験やスキルについて、自信を持って話せずにいました。

担当コンサルタントは、私と同世代の他社の人の話を事例として出しながら「Nさんの経験にはこれだけの価値があります」などと背中を押してくれ、面談を重ねる中で自信を取り戻すことができました

 

――最終的にRECCOOに決めた理由は何でしたか。

組織規模がそこまで大きくなく、入社後の活躍次第では役員クラスを目指していけるのではないかと可能性を感じたからです。役員の方との最終面接でも、自然体のまま自分の思いを伝えることができ、こんな方が上にいる組織は働きやすいだろうなと感じました。一人で数字を追う働き方から、チームで刺激を与え合いながら成長していける環境を求めていたので、一緒に働く社員の雰囲気はとても重視していました。自分のことを信頼し、評価してくれる方が上にいるのは安心だなと、入社の決め手になりました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

転職活動を始めるときは、精神的に元気な状態であることが大事だと思っています。現職で自信を失っていたり、「自分なんて…」と卑下していたりすると、当然ながら面接でも自分のことを前向きにアピールできません。転職を考える理由には、ネガティブなものもあるかもしれませんが、今の環境を「人が合わない」「社風が合わない」と言っているだけでは、どこにいっても同じような不満を抱える可能性があります。

せっかく転職するなら、ステップアップを目指すなど、ポジティブな理由で動いたほうがいいのでは。そのために現職に不満があるなら改善する方法を探そうと動いてみたり、仕事や環境を好きになる努力をしてみることも、より前向きな気持ちで転職活動に向かうために必要なことだと思っています。

転職活動では、一緒に動いてくれる転職エージェントの存在はすごく大きいです。私が大事にしていたのは、「自分の仕事に対して愛がある人」です。長く営業をしている中で、提案する商品を本気でいいと思っていなければ、お客様におすすめするべきではないと思っていました。転職エージェントの方にも、同じような仕事のスタンスを求めていたので、「転職エージェントという仕事には意義がある!」「絶対にこの人に合った転職をしてほしい!」という熱意で求職者に向き合ってくれる人かどうかが、私には重要でした。サムライソウルの担当コンサルタントは、その熱意が違いました。皆さんも、自分なりに大事にしたいポイントを明確にして、転職活動のパートナーを選んでいくといいと思います

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