ラクスの年収は?平均年収・初任給から役職別年収、福利厚生など解説
株式会社ラクスへの転職を考える中で、年収がどのくらいなのか気になっている方は多いのではないでしょうか。
初任給や役職別の年収まで、詳しく知りたい方もいるでしょう。
本コラムでは、ラクスの平均年収や初任給、役職・年代別の年収の目安、福利厚生までを解説します。
ラクスへの転職を検討している方は、参考にしてください。
目次
ラクスの平均年収はいくら?推移も解説
株式会社ラクスの平均年収は、2025年3月期の有価証券報告書によると648万円ほどです。
国税庁の調査による日本の平均給与(約458万円)と比較すると、190万円ほど高い水準といえます。
平均年収の推移
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2021年3月期 | 609万円 |
| 2023年3月期 | 643.8万円 |
| 2024年3月期 | 641.7万円 |
| 2025年3月期 | 648万円 |
過去の推移を見ると、2021年3月期は609万円、2023年3月期は643.8万円、2024年3月期は641.7万円、2025年3月期は648万円と推移しています。
一時的な微減はあるものの、5年ほどの期間で見ると、ラクスの平均年収は着実に上昇している状況です。
平均年齢・平均勤続年数
2025年3月期時点のラクスの平均年齢は32.5歳、平均勤続年数は3年ほどです。
20代後半から30代の若手・中堅社員が中心となって活躍している企業といえるでしょう。
ラクスの初任給はいくら?
ラクスの新卒採用サイトによると、初任給は大学卒で月額300,000円、修士了で月給308,000円です。大学卒の内訳は、基本給230,000円に時間外手当40,000円、都市手当30,000円を加えた金額です。
時間外手当は、月20時間相当分のみなし残業代であり、実際の時間外労働が20時間を超えた場合は、超過分が別途全額支給される仕組みです。
2024年度には、一般社員の平均8.5%の報酬増と合わせて新卒の初任給も引き上げられ、年収ベースで約20%上昇しました。ラクスが積極的な処遇改善を進めていることがうかがえます。
なお、都市手当は勤務地によって異なるため、大阪勤務の場合は東京勤務よりも初任給がやや低く設定されている点も押さえておきましょう。
ラクスの役職・年代別の年収は?
正式に開示されているデータではないものの、口コミサイトや求人情報をもとにすると、年代や役職が上がるにつれて年収レンジも広がる傾向にあります。
あくまで目安として、次の表を参考にしてください。
| 役職・グレード | 想定年収レンジ(目安) |
| 第二新卒層 | 500万円〜550万円 |
| 一般メンバー | 550万円〜650万円 |
| リーダークラス | 650万円〜800万円 |
| アシスタントマネージャー | 800万円〜1,000万円 |
| マネージャークラス | 1,000万円〜 |
| スペシャリスト | 900万円〜1,150万円 |
30歳前後の年収目安
口コミサイトのデータでは、25〜29歳の平均年収は576万円、30〜34歳では665万円という調査結果が見られます。
ラクスでは、30歳前後になると600万円台に到達する社員が多い傾向にあるといえるでしょう。
マネージャークラスの年収目安
30代後半以降でマネージャーへ昇格すると、年収1,000万円前後を狙えるという情報が複数の情報源で見られます。
役職に応じた評価制度が明確に整っている点が、この背景にあると考えられます。
部長・事業部長クラスの年収目安
部長・事業部長クラスでは、年収1,200万円台に達するという情報も見られます。
ただし、これらの数値はあくまで目安であり、実際の年収は職種や個人の評価によって大きく変動する点に留意しておきましょう。
ラクスのエンジニアの年収は?
口コミサイトの集計によると、ラクスのエンジニア・SE職の平均年収はおおむね600万円台とされています。
求人情報によれば、エンジニア職の年収レンジは約500万円から1,300万円程度と幅広く設定されています。
担当する技術領域の専門性や、プロジェクトを牽引する役割を担うかどうかによって、年収に差が生じる傾向です。
エンジニアリングマネージャーなど、開発チームのマネジメントを担うポジションでは、年収1,000万円を超える求人も見られます。
ラクスは自社開発のSaaSプロダクトを継続的に成長させている企業であるため、技術力や経験を積み重ねるほど、年収アップにつながりやすい職種といえるでしょう。
ラクスの新卒1年目の年収はいくら?
初任給と賞与をもとに試算すると、ラクスの新卒1年目の想定年収はおおむね420万円前後です。
月給300,000円を12か月分支給されると、年間の給与だけで360万円になります。
賞与は年2回(6月・12月)支給される仕組みのため、1年目から一定額の賞与を受け取れれば、年収400万円台に到達する可能性があるでしょう。
ただし、初年度の賞与額は入社時期や評価によって変動するため、あくまで目安として捉えておくことが望ましいでしょう。
ラクスの年収は低いといわれるのはなぜ?
有名なIT・ソフトウェア企業と比較すると、やや見劣りするという口コミが一部に見られることが背景にあると考えられます。
口コミサイトでは、昇給カーブが緩やかで、30歳以降に年収の伸びへ物足りなさを感じるという声が見られます。
また、成果を出しても、賞与による差があまりつかないと感じる社員がいることもうかがえます。
一方で、平均残業時間の短さや働きやすさを踏まえると納得できるという口コミも見られます。
年収だけでなく、ワークライフバランスや評価制度全体を踏まえたうえで、総合的に判断することが大切です。
ラクスの福利厚生・働き方|副業やリモートワークは可能?
副業は原則禁止とされている一方、家族手当やラクスマイル制度など、独自の福利厚生が用意されています。
副業について、公式サイトのよくある質問では、原則として副業は認めておらず、やむを得ない事情がある場合は採用担当への相談が必要である旨が案内されています。
リモートワークについては、新卒採用の場合、毎週水曜日のみ在宅勤務を選択できる仕組みです。
フレックスタイム制度は導入されていないものの、月単位で出社時間を調整できるマンスリーシフト制度や、時間単位で就業時間を変更できるタイムリーシフト制度が用意されており、柔軟な働き方を後押ししています。
福利厚生では、扶養する子ども1人につき月3万円、2人以上で月5万円を支給する家族手当が特徴的です。
仮に基本の年収が580万円であっても、子どもが2人いれば、手当を含めて年収640万円相当になる計算です。
18歳になるまで支給が続くため、長期的に見ても手厚い制度といえるでしょう。
ほかにも、子育て世代向けの働き方を選択できるラクスマイル制度、ベビーシッター利用の補助制度、本人や家族の私傷病に使えるシックリーブ休暇などが用意されています。
休日は完全週休2日制で、年間休日は120日以上です。
まとめ
- 平均年収は648万円ほどで、過去5年間で緩やかに上昇しています
- 新卒の初任給は大学卒で月額300,000円、修士了で月給308,000円です
- 役職や年代が上がるにつれて年収レンジも広がり、マネージャークラスでは1,000万円前後が目安です
- エンジニア職の平均年収はおおむね600万円台とされています
- 副業は原則禁止ですが、家族手当など独自の福利厚生が充実しています
株式会社ラクスの年収は、全体として日本の平均を上回る水準にあり、役職や職種によってさらに高い年収を目指せる環境です。
実際に転職を検討する際は、応募する求人ごとの年収レンジも確認しながら、ご自身のキャリアプランと照らし合わせて判断するとよいでしょう。
年収交渉や求人ごとの条件確認に不安がある方は、転職エージェントのサムライソウルへ相談することも選択肢の一つです。