証券アナリストの合格発表はいつ?2026年の1次・2次試験の日程と確認方法
証券アナリスト試験を受験したものの、合格発表がいつなのか分からず、不安を感じていませんか。1次試験は春と秋の年2回、2次試験は年1回の実施です。
時期が異なるため、発表日を混同する方も少なくありません。2026年の1次秋試験の結果は11月中旬頃、2次試験の結果は8月18日に公表されました。
いずれも日本証券アナリスト協会のマイページで確認します。本コラムでは、合格発表日と確認方法を中心に、合格率や合格後の流れも解説します。
目次
【2026年】証券アナリストの合格発表はいつ?1次・2次の日程
証券アナリスト試験の合格発表は、1次春試験が6月中旬頃、1次秋試験が11月中旬頃、2次試験が8月です。
2026年の実績と予定は、下表のとおりです。
| 試験 | 実施日(国内) | 合格発表 |
|---|---|---|
| 1次春試験 | 2026年4月26日 | 2026年6月12日に結果を公表 |
| 1次秋試験 | 2026年9月27日 | 11月中旬頃を目途にマイページへ掲載予定 |
| 2次試験 | 2026年6月7日 | 2026年8月18日に結果を公表 |
※関連記事:証券アナリストの解答速報2026年一覧!秋一次試験(CMA)
証券アナリスト1次試験の合格発表日
証券アナリスト1次試験の結果は、春試験が6月中旬頃、秋試験が11月中旬頃を目途に掲載されます。
2026年の春試験は4月26日に実施され、結果は6月12日に公表されました。2026年の秋試験は、国内会場で9月27日に実施されました。
結果は、マイページの「試験結果の確認」から閲覧できる予定です。正確な掲載日は、日本証券アナリスト協会の案内で確認しておきましょう。
2026年の秋試験からは、CBT方式とPBT方式が同日に実施されています。CBTはパソコンで受験する方式、PBTは紙の問題で受験する方式です。
証券アナリスト2次試験の合格発表日
証券アナリスト2次試験は年1回の実施で、結果は8月に公表されます。2026年の試験は、国内会場で6月7日に実施されました。
日本証券アナリスト協会は、8月18日に合格者973名を決定したと公表しています。受験者数は2,317名で、合格率は42.0%でした。
試験日から結果の公表まで、約2か月半かかった計算です。2027年の日程は、決まり次第、協会のサイトで案内されます。
証券アナリストの合格発表の確認方法
証券アナリスト試験の合否は、日本証券アナリスト協会のマイページで確認します。マイページの「試験結果の確認」に、結果が掲載されます。
マイページでの確認手順
証券アナリスト試験の結果確認は、マイページへのログインから始まります。ログイン後に「試験結果の確認」を開くと、合否を閲覧できます。
2次試験では、掲載日が合否の決定後にメールで通知されます。メールの受信設定を、事前に確認しておくと安心でしょう。
不合格者に開示される順位ランク
証券アナリスト1次試験の不合格者には、順位ランクが開示されます。
区分はAからDの4つです。
Aは上位から10分の1まで、Bはそれ以外の上位から4分の1までを指します。
Cはそれ以外で2分の1以内、Dは2分の1未満です。
科目Ⅲの得点が合格最低点以上でも、職業倫理・行為基準が基準に届かなければ不合格となります。
その場合は「A(R)」と表示されます。
合否に関する問い合わせと解答速報
証券アナリスト試験の合否や得点について、日本証券アナリスト協会への問い合わせは受け付けられていません。
出題や採点の方針も、公表されません。
結果を待つ間に自己採点をしたい場合は、資格予備校の解答速報が参考になります。
たとえば、資格の学校TACは、2026年の2次試験について解答速報を公開しています。
ただし、解答速報は予備校独自の見解であり、合否を保証するものではありません。
証券アナリスト試験の合格基準と合格率
証券アナリスト1次試験の合否は、上位一定割合の受験者の平均得点を基準に決まります。
合格率は、直近の試験で1次・2次とも4割台です。
証券アナリスト試験の合格基準
1次試験の採点と合否判定は、実務家や学者で構成される試験委員会などが行います。
基準となるのは、上位一定割合の受験者の平均得点です。
科目Ⅲには、追加の条件があります。
職業倫理・行為基準の得点が一定水準に達しなければ、合格最低点を上回っていても不合格です。
2次試験にも、同様の条件があります。
職業倫理・行為基準が一定水準に達しない場合、総得点にかかわらず不合格となります。
また、2次試験は、午前と午後の両方の受験が合格の条件です。
証券アナリスト1次試験の合格率の推移
証券アナリスト1次試験の合格率は、春試験も秋試験も40%台後半から50%台前半で推移してきました。
2026年の春試験は44.6%で、下表の期間では最も低い水準です。
受験者総数は6,622名、合格者総数は2,955名でした。
科目別の合格率は、科目Ⅰが43.1%、科目Ⅱが50.7%、科目Ⅲが39.2%です。
科目Ⅲは、2025年春試験より9%程度低下しました。
| 年 | 春試験 | 秋試験 |
|---|---|---|
| 2026年 | 44.6% | ― |
| 2025年 | 48.4% | 52.7% |
| 2024年 | 46.5% | 49.9% |
| 2023年 | 46.4% | 50.5% |
| 2022年 | 48.6% | 47.0% |
※合格者の比率は3科目の単純合計です。
※引用:「CMA1次レベル試験データ」日本証券アナリスト協会
証券アナリスト2次試験の合格率の推移
証券アナリスト2次試験の2026年の合格率は42.0%で、2025年の44.4%を下回りました。
受験者数も、2,522名から2,317名へ減少しています。
2022年は旧プログラムに基づく試験のため、他の年とは条件が異なります。
| 年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 2,317名 | 973名 | 42.0% |
| 2025年 | 2,522名 | 1,121名 | 44.4% |
| 2024年 | 2,556名 | 1,139名 | 44.6% |
| 2023年 | 2,548名 | 1,189名 | 46.7% |
| 2022年 | 3,405名 | 1,865名 | 54.8% |
※引用:「CMA2次レベル試験データ」日本証券アナリスト協会
証券アナリスト試験に合格した後の流れ
証券アナリスト1次試験の3科目に合格すると、2次レベル講座に進みます。
2次試験に合格すると、実務経験に応じて協会への登録が可能です。
1次試験に合格したら2次レベル講座を受講する
証券アナリスト1次試験は、3科目すべてに合格した年度から2次レベル講座を受講できます。
注意したいのは、受講開始の期限です。
合格年を含めて3年以内に受講を始めない場合、2次レベル講座の受講資格は失効します。
失効すると、1次レベル講座からやり直しです。
2次試験に合格したら検定会員補・検定会員へ
証券アナリスト2次試験の合格者は、実務経験が3年未満であれば検定会員補に登録できます。
実務経験が3年に達した後は、検定会員としていつでも入会を申し込めます。
大学や大学院の在学中に2次試験へ合格した学生は、25歳に達するまで検定会員補の登録料と登録継続費が免除されます。
さらに、日本で国際公認投資アナリスト(CIIA)の試験を受験できるのは、証券アナリスト(CMA)のみです。
証券アナリスト試験に不合格だった場合の対処法
証券アナリスト試験は、受験可能期間内であれば再受験できます。
期間内に合格できなかった場合は、再受講が必要です。
証券アナリスト試験の再受験できる期間と回数
証券アナリスト1次試験の受験可能期間は、受講年度の翌年から原則3年間です。
2次試験は、受講年度の翌年から原則として計3回の受験機会があります。
1次試験では、期間内に未合格の科目が残った場合、再受講により、さらに3年間の受験が可能です。
合格済みの科目の実績は、失効しません。
2次試験は、最終年に未合格となった場合の扱いに注意が必要です。
直ちに再受講しなければ、1次試験の合格実績が失効し、1次レベル講座からやり直しとなります。
順位ランクを次回の学習に活かす
証券アナリスト1次試験で不合格だった場合は、順位ランクが学習計画の目安になります。
AやBであれば、合格まであと一歩の位置です。
CやDの場合は、講座テキストの学習ポイントを、基礎から見直す必要があるでしょう。
職業倫理・行為基準で基準に届かなかった場合は、当該分野の対策を優先します。
次回の試験日程
証券アナリスト1次試験は春が4月、秋が9月頃の実施です。
2次試験は例年6月上旬に実施されます。
1次試験の日程は、実施年の前年10月末頃に協会のサイトへ掲載されます。
次回の受験に備え、早めに日程を確認しておきましょう。
まとめ
- 証券アナリスト1次試験の合格発表は、春が6月中旬頃、秋が11月中旬頃を目途にマイページへ掲載されます。
- 2次試験の結果は8月に公表され、2026年は8月18日でした。
- 合否の確認は、日本証券アナリスト協会のマイページで行います。
- 2026年の合格率は、1次春試験が44.6%、2次試験が42.0%でした。
- 1次試験は3科目合格後に2次レベル講座へ進み、2次試験合格後は実務経験に応じて登録します。
- 不合格でも、受験可能期間内であれば再受験できます。