データサイエンティストへの道 [Part4] データサイエンティストの企業における存在感

データサイエンティストの企業における存在感

 

 

データサイエンティストに期待できること

今回はデータサイエンティストを要する職場も意識して書いていきたいと思います。データ分析にかかわる仕事をしてきた方が、次の転職でもデータサイエンティストになりたい場合は以下のことが想定されます。

・営業が強くてエンジニアやデータサイエンティストもサービス改善に積極的に協力できる職場にいきたいため
・データサイエンスの組織に厚みがあり、同僚と接する中でスキルアップをしたいため
・取り扱うデータの幅を広げたいため
・データサイエンティストとしてのステップアップ(データマネージャ職)が明確な会社に行きたいため

もちろん会社を変えることで給与を上げたいということはあると思いますが、
データサイエンティストとしての転職だとこのようなことが挙げられます。

一方でデータサイエンティストの取り扱いに慣れていない職場では、以下のような認識が未だ残っていたりします。

・AIに関連付ければ業績がアップするはずだ
・データ(過去)に頼っていては新しいものは生み出せない

といったように非常にデータ分析に対して楽観的か悲観的かといった両極端なケースが見受けられます。
データが全てを物語るわけではないですが、物事を整理する中で定量化した評価は
どんなフェーズどんな業界でも大事ではないでしょうか?

・競合はどのようなことで業績をどの程度あげているのか
・クリエイティブなものが需要喚起をうながしているのか

といったように定量化する必要があるところまで落とし込めると、次の施策を考えることは非常にスムーズになります。
上級なデータサイエンティストという職業はそういった整理ができる人材になります。

データサイエンティストを活躍させるために

このようにデータサイエンティストになりたい人と、データサイエンティストを擁したい企業のギャップを埋めて、クライアント企業様の人材構築に貢献できるのも我々のような転職エージェントだと自負しております。そのため両者においてデータサイエンティスト人材をこのように活かしてはどうかというご提案になります。

・会社の業績や商品の売れ行きの向上のため論点を整理し、どこに問題があるのか特定したい
・データそれ自体が財産である認識はあるが、どのように活かせばいいかわからない
・データの所有方法において適法であるように今後も整理し続けたい
・データの価値は認識しているが適切な分析方法がわからない

といったように企業の意思決定のサポートから、データの取り扱いを法律の観点や適切な取り扱いまで、様々なレベルで活躍できるのがデータサイエンティストになります。一方でデータサイエンティスト側としてはそのようなステップアップできる、もしくは望ましいということを念頭にスキルアップできる企業さまへのご転職を支援させていただきます。

データサイエンティストのスキルアップのために

では、具体的に企業はどのようにデータサイエンティストのスキルアップを補助できるのか、が疑問にわくと思います。

・まずは分析スキルを上げる。企業様の現状を正しくするためには適切な分析によって可能になります。
・意思決定の場に同席させ、現状報告をさせる。データ分析をした結果を発注者(PMや営業サイド)が代弁して分析プロジェクトが終わり、というケースが見られますが、積極的にデータサイエンティストを同席させることで本当に必要な分析とは何かといったビジネススキルも同時に上がります。これによってよりよい分析や議論を可能にします
・法務との連携。データは昨今の状況でものによっては非常に取り扱いが厳しく制限されているものがあります。そのような状況を分析サイドが認識することで適法であり、ユーザーに対して適切な対応が可能になると思います

このように分析だけする人材ではなく、企業様の意思決定をスムーズにする役割の一つであるという認識のものとで活躍を促されることが先進的な企業様としての躍進に繋がると考えております。

■データサイエンティストへの転職希望者はサムライソウルまで

サムライソウルは、データサイエンティストへの転職支援や特別面談を実施しております。

(1)データサイエンティストへの豊富な転職実績

メガベンチャーをはじめ、様々な企業のデータサイエンティスト求人の取り扱いが有り、豊富な転職支援実績があります。

<直近のサポート実績>
・国立大学(理系)、大手通信系企業、エンジニア、29歳
→ メガベンチャー、データサイエンティスト

・私立大学大学院(理系)、大手電機メーカー、システム開発、30歳
→ データ分析・AI活用企業、データサイエンティスト

・国立大学(理系)、大手情報・通信企業、データサイエンティスト、29歳
→ 大手情報サービス企業、データサイエンティスト

具体的に企業が求めている人物像やスキル、また面接や選考内容について豊富な情報量を持っていると自負しています。

(2)データサイエンティストによる特別面談

エージェント経由で転職活動を行うなかで
「エージェントが案件について何も知らない」
「エージェントの知識がなく求職者と同じ目線で会話ができない」
上記のようなお気持ちを持たれる方は多いかと思います。
弊社ではこうした“求職者の不”を解消するような特別面談をご用意しております。

弊社には国内大手EC企業、最大手ネット広告代理店、総合広告代理店等でデータサイエンティストとして従事してきた者がコンサルタントとして在籍しております。
ネット広告代理店時代には人事の経験もあるので、面接対策、貴殿の今後のキャリアについて、案件のご説明など、必ずお役に立てるかと思います。

データサイエンティストへの転職相談を希望される方はこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。

お問い合わせはこちら

\/
無料で転職相談をする