事業承継・M&Aエキスパート試験の難易度・勉強時間や勉強方法など解説!

事業承継・M&Aエキスパート試験の難易度・勉強時間や勉強方法など解説!

事業承継やM&Aの知識を証明する事業承継・M&Aエキスパートですが、難易度や勉強時間、勉強方法がわからず迷っていませんか。

金融機関に勤務する方や独学での資格取得を目指す方にとって、学習計画の立てにくさは共通の悩みでしょう。

この記事では、事業承継・M&Aエキスパートの試験概要から難易度、合格率、テキストやアプリを使った勉強方法まで詳しく解説します。

事業承継・M&Aエキスパートとは?金融業務2級 事業承継・M&Aコースとは?

金融業務2級 事業承継・M&Aコース(事業承継・M&Aエキスパート)は、一般社団法人金融財政事情研究会(以下、きんざい)が実施する認定試験です。中小企業M&Aの会計・税務・法務など、事業承継に関する基礎知識の習得度を検証する内容となっています。

金融業務2級 事業承継・M&Aコースに合格すると、きんざいから「事業承継・M&Aエキスパート」の資格が認定されます。事業承継・M&Aエキスパートの資格は受験資格に制限がなく、金融機関の渉外・融資担当者が中心ながら、公認会計士や税理士など専門職の受験も想定されています。

きんざいの事業承継・M&Aエキスパート認定制度は、上位資格である事業承継・M&Aシニアエキスパートの入口にも位置づけられています。

※関連記事:M&A仲介に資格や免許は必要?国家資格含め解説!

事業承継・M&Aエキスパートの難易度・合格率は?

金融業務2級 事業承継・M&Aコース(事業承継・M&Aエキスパート)の難易度は、司法試験のような選抜試験ほど高くありません。

事業承継・M&Aエキスパートの合格率は公表されていないものの、一般的に50%から70%程度と推測されています。合格基準は100点満点中70点以上の絶対評価です。

金融業務2級 事業承継・M&Aコースは、受験者同士を比べる相対評価ではなく、金融機関職員への研修という意味合いが強い試験とされています。しっかりと勉強しさえすれば、合格難易度はそこまで高くないといえるでしょう。

事業承継・M&Aエキスパートの勉強方法は?

金融業務2級 事業承継・M&Aコース(事業承継・M&Aエキスパート)の勉強方法は、公式問題集を繰り返し解くことが基本です。

大前提として、金融業務2級 事業承継・M&Aコースは司法試験のような選抜試験というよりは、金融機関職員への研修という意味合いが強い試験とされています。しっかりと勉強しさえすれば、合格難易度はそこまで高くないといえるでしょう。

事業承継・M&Aエキスパートの勉強方法として特殊な対策は必要なく、公式問題集を3周など、自分がその内容を理解できるまで繰り返す方法が効果的です。問題を解いて終わりにせず、解説部分まで読み込むことで理解が深まります。

事業承継・M&Aエキスパートの勉強時間は、事業承継や金融実務の知識量によって差が生じます。実務経験がある場合は30時間程度、知識がまったくない場合は100時間前後を目安にするとよいでしょう。

金融業務2級 事業承継・M&Aコースの勉強時間は、平日30分から1時間程度の学習を1カ月半から2カ月継続する計画が現実的です。

事業承継・M&Aエキスパートのテキスト・問題集・参考書は?

金融業務2級 事業承継・M&Aコース(事業承継・M&Aエキスパート)のテキストとして、書店で市販されているいわゆる参考書は見当たりません。

事業承継・M&Aエキスパートの参考書代わりに活用したいのが、きんざいが発行する公式の試験問題集です。金融業務2級 事業承継・M&Aコースのテキストは、この公式問題集の解説部分を繰り返し読み込むことで、実質的な役割を果たせます。

事業承継・M&Aエキスパートの問題集は、きんざいから公式に発行されています。金融業務2級 事業承継・M&Aコースの過去問は、CBT方式で実施される試験のため公式には公開されていません。

事業承継・M&Aエキスパートの過去問がない代わりに、公式問題集に収録された類題を繰り返し解く学習法が効果的です。金融業務2級 事業承継・M&Aコースのアプリも用意されており、スマートフォンから隙間時間に学習を進められます。

事業承継・M&Aエキスパートの配点など試験概要

金融業務2級 事業承継・M&Aコース(事業承継・M&Aエキスパート)試験の概要は、下記の通りです。

事業承継・M&Aエキスパート試験の出題形式は、四答択一式30問と総合問題10問の合計40問です。金融業務2級 事業承継・M&Aコースの問題は、事業承継関連の税制や法制に関する内容に加え、M&Aの基礎知識や関連法制、そして総合問題から構成されています。

金融業務2級 事業承継・M&Aコースの配点は100点満点で、合格基準は70点以上の絶対評価となっています。試験時間は120分です。

事業承継・M&Aエキスパートの試験日は、決まった日程がなく通年で実施されています。受験者はCBT-Solutionsの受験者専用サイトから、都合の良い日時とテストセンターを予約できます。ただし予約は受験希望日の3日前までの手続きが必要です。

受験手数料は7,700円(税込)です。試験終了後、その場でスコアレポートが手交され、合格者は試験日の翌日以降にマイページから認定証をPDF形式で出力できます。

事業承継・M&Aエキスパートの認定試験に合格すると、きんざいから認定証が発行されます。認定を受けた事実は、名刺等に「一般社団法人金融財政事情研究会認定 事業承継・M&Aエキスパート」の名称で記載可能です。

事業承継・M&Aエキスパートを仕事で活かすには?

金融業務2級 事業承継・M&Aコース(事業承継・M&Aエキスパート)の資格は、取得して終わりではなく、日々の業務やキャリアに活かしてこそ意味を持ちます。

受験者の中には金融機関関係者が多いでしょうが、自社内でM&A関連の業務を担当する場合は、学んだ知識をそのまま実務に役立てられるでしょう。加えて、事業承継・M&Aエキスパートであることを名刺に記載すれば、顧客からの信頼感獲得にもつながります。

一方、現職では資格を十分に活かす場が見当たらないと感じる場合、転職も選択肢の一つです。中でもM&A仲介の仕事は、若手のうちから高い収入を得やすい職種として知られています。

転職を検討するなら、転職エージェント「サムライソウル」の活用がおすすめです。M&A業界への支援実績が豊富でサポート体制も手厚いため、まずは無料面談から相談してみるとよいでしょう。

まとめ

事業承継・M&Aエキスパートは、金融業務2級 事業承継・M&Aコース試験への合格によって取得できる資格です。試験は四答択一式30問と総合問題10問の合計40問構成で、100点満点中70点以上が合格基準となっています。

難易度は司法試験のような選抜試験ほど高くなく、公式問題集を中心とした学習を積み重ねれば十分に対応できる範囲です。合格率は非公表ながら50%から70%程度と推測されており、勉強時間は知識量に応じて30時間から100時間程度が目安です。

資格取得後は、実務知識としてはもちろん、名刺への記載や転職活動でも活用できるでしょう。公式問題集とアプリを活用しながら、計画的に学習を進めることが大切です。

\/
無料で転職相談をする