【リクルートグループへの転職vol.82】専門学校職員からリクルート美容領域に転職

リクルートグループへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、専門学校職員からリクルート美容領域に転職したOさんの転職体験談をお届けします。
目次
専門学校職員からリクルート美容領域に転職したOさんの体験記
■転職者Oさん(20代男性)のプロフィール
専門学校を卒業後、専門学校の職員として3年9カ月勤務。2025年2月より、リクルート美容領域の営業職として入社。
これまでのキャリアと転職のきっかけ
――これまでの経歴を教えてください。
ビジネス系の専門学校を卒業後、その学校を運営していた地元の企業に就職しました。そこは、地域に根差し、専門学校のほかにホテルや病院、介護施設などを幅広く運営している会社でした。入社後は県内の専門学校の職員として、高校生に対するキャリア支援、入学促進の業務を3年9カ月担当しました。
もともと「生まれ育った地域に貢献したい」という思いが強くありました。大学ではなく専門学校を選んだのも、地元の企業への就職率や就職の選択肢が県内の他大学よりも多いと知ったからです。
高校生へのキャリア支援活動では、若い人たちに地元で進学する選択肢を提供できるよう、SNSやホームページでの情報発信、Web広告の出稿にも力を入れています。県外に出ていかなくても、いろいろな学びの道があるということを知ってもらえたら、地元に残る若者も増えるかな、と思っています。
――そこから転職を考え始めたきっかけはありましたか。
専門学校の職員という立場では、アプローチできる対象が高校生とそのご家族に限られます。もっと、多くの人々の暮らしを豊かにできるような仕事をしたいなと考えるようになりました。
――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。
地域の人々のために働きたい、という思いは明確でしたが、具体的にどんな職種、企業があるのかをまったく知りませんでした。そこで、幅広く情報収集するために複数の転職サイトに登録し、サイト自体の使い勝手や得られる情報の精度などを比較しながら、活用するサイトを絞っていきました。
その中で興味を引かれたのが、リクルートやマイナビでした。人々の生活に広く関わる事業を手掛けている点が、老若男女問わず幅広い人の暮らしに貢献したい、という私の思いにつながるなと思いました。
サムライソウルとの出会い
――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。
サムライソウルが保有している求人に興味を持ち、面談を申し込みました。
――数あるエージェントの中から、サムライソウルを選んだ理由は何でしたか。
電話でのコミュニケーションで、なぜリクルートに興味を持ったのか、これからどんなキャリアを築いていきたいのかを丁寧に聞いてくれたのが印象的でした。
これまでリクルートに転職した方の事例も多く教えてくれて、実績に基づいたアドバイスが信頼できると感じました。また、担当コンサルタントがマイナビ出身者だったことから、ご自身の経験に基づいたマイナビのいいところや悪いところ、働き方や社風など包み隠さず教えてくれたことも安心感につながりました。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
――サムライソウルとの面談を通して、どんな準備や対策を重ねていきましたか。
面接対策は、想定質問が網羅された対策シートにあらかじめ回答を書き、その内容を添削してもらう形で進めていきました。
指摘されたのは、「結論から話すこと」「定量ベースで実績を伝えること」の2点。当初用意していた回答は、数字をまったく意識していませんでした。そこで、前職での「高校生に対する入学促進」の成果を定量的に出し、高校での進学ガイダンスで接点を持った高校生がどれだけオープン・キャンパスに来てくれたかを、数字で伝えることにしました。学校平均15%ほどの来訪率の中、私は30%近くまで成果を上げており、一人ひとりに向き合ってコミュニケーションを取った経験をアピールしました。
「営業職を目指すのなら、数字で示す姿勢が大事」という担当コンサルタントのアドバイスがなければ、具体性に欠けたアピールになっていたはずです。ダラダラと冗長に自分の話をしてしまう傾向も指摘してもらい、模擬面接を通じて改善を重ねたことで、より伝わりやすい話し方ができるようになりました。
――最終的にリクルートの美容領域に決めた理由は何でしたか。
美容領域が扱う「ホットペッパービューティー」は私も友人も家族も、多くの人が使っているサービスです。暮らしに直結していると感じましたし、美容院やサロンのオーナーなど地元で働く人たちにも貢献できます。未経験から営業職にチャレンジできる点も、私に合っていると感じました。
転職希望者へのメッセージ
――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。
転職活動を始める前は、「転職をしたい」という思いと、「まだ現職のままでいいかな」と現状維持に留まっていたい気持ちで、揺れ動いていました。でも、現職を続けながらの転職活動であれば、やってみて内定が出なくても、失うものはありません。少しでも迷っているのなら、転職サイトに登録したり、YouTube動画で転職市場に関する情報に触れてみたりと、まずは、自分にどんな選択肢があるのかを探りに行ってみるといいと思います。
サムライソウルの担当コンサルタントは、模擬面接の時間を取ってくれたり、面接後のフィードバック(企業からサムライソウルに戻ってくるフィードバック)をすぐに共有して次回への対策を一緒に練ってくれたり、細かなフォローがとても丁寧でした。どれだけ求職者一人ひとりに向き合ってくれる人なのかを見極めて選ぶと、転職活動を最後まで安心して進めることができると思います。