職務経歴書にアルバイト経験は書かない?書くべきケースと書き方・テンプレートを解説

2026/08/14
職務経歴書にアルバイト経験は書かない?書くべきケースと書き方・テンプレートを解説

アルバイト経験しかないため、職務経歴書に何を書けばよいか迷っていませんか。正社員としての実務経験がなく、アルバイト歴を書くべきか、書かない方がよいのか判断できない方は少なくありません。

書き方を誤ると、採用担当者によい印象を与えられない恐れもあるでしょう。本記事では、職務経歴書にアルバイト経験を書く・書かないの判断基準や、具体的な書き方をケース別に解説します。

職務経歴書にアルバイト経験は書かない?書く?

アルバイト経験は、正社員や契約社員のような雇用契約に基づく経験とは異なるため、職務経歴書の「職歴」に書かなくても問題ありません。職務経歴書にアルバイト経験を書くか書かないかは、基本的に本人の判断に委ねられています。

一般的に「職歴」とは、正社員・契約社員・派遣社員など、雇用契約を結んだうえでの就業経験を指します。そのため、パートやアルバイトの経験は、職歴として扱われない場合が多いといえるでしょう。

そもそも履歴書と職務経歴書は、役割が異なる書類です。履歴書の職歴欄は、在籍していた会社を時系列で並べる書類です。

一方、職務経歴書は、担当した業務内容や実績を詳しく伝えるための書類といえます。そのため、アルバイトでの経験であっても、応募先の仕事につながる実績があるなら、職務経歴書に書く価値は十分にあります。

ただし、職務経歴書にアルバイト経験を書かない場合、卒業後や離職後の期間に空白ができることがあります。空白期間があると、採用担当者に「アルバイト期間中は何をしていたのか」と疑問を持たれやすくなるため、注意が必要です。

正社員としての就業経験がなくアピールできる経験がアルバイトしかない場合や、正社員→アルバイト長期間といった経歴の場合などは、職務経歴書にアルバイト経験を書かない選択は得策とはいえません。

社会保険に加入していたアルバイト経験がある場合、入社後の手続きで前職が判明することもあるため、正直に記載する姿勢が求められます。

「職務経歴書 アルバイト」と検索する方の多くは、応募先の求人で職務経歴書の提出を求められたものの、正社員経験がなく、どのように書けばよいか分からずに悩んでいます。

職務経歴書のアルバイト欄をどう扱うか迷ったときは、次章で紹介する判断基準を参考にしてください。

職務経歴書にアルバイト経験を書くべきケース・書かなくてよいケース

ここでは

  • アルバイト経験を書いたほうがよいケース
  • アルバイト経験を書かなくてもよいケース

それぞれについて以下で詳しく見ていきます。

アルバイト経験を書いたほうがよいケース

職務経歴書にアルバイト経験を書いたほうがよいケースは、主に4つあります。

1つ目は、正社員としての就業経験がなく、アピールできる経験がアルバイトのみである場合です。新卒でアルバイトのみを経験してきた方や、フリーターから正社員を目指す方は、上記のケースに該当します。

2つ目は、3ヶ月以上の長期にわたって勤務し、社会保険に加入していた場合です。

3つ目は、応募先の業務に関連するスキルや知識を、アルバイトを通じて身につけた場合です。たとえば、接客業で培った顧客対応力は、営業職や販売職への応募でアピール材料になります。

4つ目は、アルバイト経験を書かないと、職歴に長期の空白期間が生じてしまう場合です。特に、卒業後すぐに転職活動を始めない場合や、離職期間が長引いた場合に起こりやすい状況です。

上記のいずれかに当てはまるときは、職務経歴書にアルバイト経験を積極的に記載しましょう。

アルバイト経験を書かなくてもよいケース

職務経歴書にアルバイト経験を書かなくてもよいケースもあります。

正社員としての実務経験が十分にあり、アルバイト経験を記載してもアピールにつながらない場合は、無理に書く必要はありません。

職歴が多く、紙面や文字数に収まりきらない場合も、正社員としての経験を優先して記載するとよいでしょう。

アルバイト経験しかない状態から抜け出し、正社員経験を重ねてきた方ほど、アルバイト歴を書く優先度は下がる傾向にあります。

アルバイト経験が浅く、応募先の業務との関連性が薄い場合も、無理に記載せず、正社員としての実績を中心にまとめたほうが、読みやすい職務経歴書に仕上がります。

職務経歴書へのアルバイト経験の書き方【テンプレート・例文つき】

職務経歴書にアルバイト経験を記載する際は、基本項目を押さえたうえで、具体的なエピソードを添えることが大切です。

職務経歴書に書く基本項目とテンプレート

職務経歴書のアルバイト欄には、主に次の項目を記載します。

  • 勤務先名(アルバイトである旨を明記)
  • 雇用形態
  • 在籍期間
  • 担当業務や役割
  • 実績や工夫した点

勤務先名は、アルバイトである旨を明記したうえで、正式名称で記載してください。雇用形態、在籍期間、担当業務や役割についても、具体的に書きましょう。

上記の項目に加えて、実績や工夫した点を1〜2行でまとめると、採用担当者に伝わりやすくなります。

たとえば「〇〇(店舗名)にてアルバイトとして勤務。接客・レジ対応に加え、新人スタッフの教育を担当した」のように書くと、具体的な業務内容が伝わります。

応募先の仕事に活かせるエピソードを1つ選び、結論から書き始めると、読みやすい文章になります。結論を先に述べたあとに、具体的な取り組みと成果を続けて書く流れを意識してください。

実績を書く際は、できるだけ数字を用いて具体的に示すと、説得力が高まります。売上や来客数、教育した人数など、数値化できる情報があれば積極的に盛り込みましょう。

紹介した項目をそのままフォーマットとして使えば、統一感のある職務経歴書に仕上がります。

アルバイト経験のみ・フリーターの場合の書き方

アルバイト経験のみで転職活動をする場合、採用担当者は「組織の一員として責任を持って働けるか」を気にする傾向にあります。そのため、責任感や継続力、仕事への意欲が伝わるエピソードを盛り込むことが重要です。

「約2年間、飲食店のアルバイトとしてホール業務を担当。新人教育や発注業務も任され、店舗運営に貢献した」のように、任された役割の広がりを示すと効果的でしょう。

アルバイト経験しかない状況を悲観せず、実際に取り組んできたことを丁寧に言語化する姿勢が求められます。

学生・新卒者の場合の書き方

アルバイトへの応募や新卒者の選考で職務経歴書を求められた場合も、基本的な書き方は変わりません。勤務期間や担当業務、そこで学んだ姿勢を簡潔にまとめれば、十分なアピールになります。

「大学在学中、コンビニエンスストアでアルバイトとしてレジ・品出し業務を担当。繁忙期には積極的にシフトへ入り、店舗運営を支えた」のように書くと、具体性が増します。

学生の場合は、学業との両立や、アルバイトを通じて得た学びを添えると、より説得力のある内容になるでしょう。

※無料で職務経歴書を作成する方法:転職エージェント

無料で質の高い職務経歴書を作成する方法として、転職エージェントを活用するという方法があります。

転職エージェントは、転職希望者が内定した場合に内定先の企業から手数料をもらう仕組みであるため、転職希望者は無料でサービスを受けることができます。

中でもサムライソウルのような少数精鋭のエージェントの場合、専任の担当者が転職希望者の経歴をヒアリングし、昨今の転職市場の動向も踏まえて適切な職務経歴書を作成してくれます。

相談含めて無料で利用可能なので、興味のある方はぜひ以下のバナーからお申し込みください。

なお、転職エージェントの活用が難しい、控えたい場合、有料ではありますがココナラなどで職務経歴書の作成を依頼するという手もあります。

ご自身の状況に合わせて柔軟に検討していきましょう。

職務経歴書にアルバイト経験を書く際の注意点とよくある質問

経歴詐称にならないよう正確に書く

職務経歴書にアルバイト経験を書く際は、事実と異なる内容を記載しないよう注意してください。社会保険に加入していたアルバイトは、入社後の雇用保険手続きで前職の勤務先が判明することがあります。

事前に伝えていた内容と異なる場合、経歴詐称と受け取られる恐れがあるため、正確な情報を記載しましょう。

複数のアルバイトを経験してきた場合や、短期のアルバイトが多い場合は、すべてを書き切れないこともあります。

応募先の業務に関連する経験を優先し、優先順位をつけて取捨選択する工夫が必要です。また、勤務先の店舗名や会社名は、略さず正式名称で記載してください。

名称が長く繰り返し使う場合は、初出時に正式名称を記載したうえで「(以下、〇〇)」と補足し、以降は略称を使う方法もあります。

よくある質問

Q.アルバイト経験しかなくても職務経歴書は必要ですか。

A.正社員への応募では、職務経歴書の提出を求められるのが一般的です。アルバイト経験しかない場合も、担当業務や実績を具体的にまとめれば、十分なアピール材料になります。

Q.アルバイトの職務経歴書に使えるテンプレートはありますか。

A.勤務先名、雇用形態、在籍期間、担当業務、実績を項目立てて書く形式が基本のテンプレートです。前章で紹介した項目に沿って作成すれば、大きく形を崩さずにまとめられます。

Q.学生がアルバイト応募時に職務経歴書を求められたら、どう書けばよいですか。

A.勤務期間と担当業務、そこから得た学びを簡潔に記載すれば問題ありません。難しく考えすぎず、実際に取り組んだことを素直に書きましょう。

Q.「バイト 職務経歴書」のように略称で検索しても、書き方は同じですか。

A.「アルバイト」を「バイト」と略して調べる場合も、書き方の基本は変わりません。ただし、職務経歴書に記載する際は、略さず「アルバイト」と正式に書いてください。

まとめ

職務経歴書にアルバイト経験を書くかどうかは、正社員経験の有無や、応募先の業務との関連性によって判断が分かれます。

アルバイト経験しかない場合や、書かないと空白期間ができる場合は、積極的に記載したほうがよいでしょう。

正社員としての実務経験が十分にある場合は、無理にアルバイト歴を書く必要はありません。

記載する際は、基本項目を押さえたうえで、具体的なエピソードと実績を添えると、採用担当者に伝わりやすくなります。

アルバイト経験しかないことを弱みと捉えず、実際に取り組んできた業務や工夫を丁寧に言語化する姿勢が、採用担当者への一番のアピールになります。

本記事で紹介した判断基準や書き方を参考に、自分の状況に合った職務経歴書を作成してください。

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