2026年社労士試験の合格発表はいつ?時間や確認方法なども解説
社労士試験を受験した後、合格発表がいつ行われるのか、何時に結果がわかるのか気になっている方は多いのではないでしょうか。結果を待つ間は、確認方法や官報への掲載時期など、わからないことも多いものです。
本コラムでは、社労士試験の合格発表の日時や確認方法、官報での公告、特定社労士試験の合格発表、救済措置や合格率、合格後・不合格後にすべきことまでを解説します。
合格発表を控えている方は、参考にしてください。
目次
2026年社労士試験の合格発表はいつ?時間は何時?
2026年度(第58回)社労士試験の合格発表日は、2026年10月1日(木)です。試験は、2026年8月23日(日)に実施されます。
発表時間については公式に明言されていないものの、例年の実績を踏まえると午前9時30分頃に結果が公開される可能性が高いでしょう。
社労士試験は例年8月第4日曜日に実施され、試験日から合格発表までは1か月強の期間が設けられています。
この期間は、マークシート試験のように即日結果が判明する試験とは異なり、選択式・択一式それぞれの採点や、科目別の基準点をめぐる審査に時間を要するためと考えられます。
社労士試験の合格発表の方法は?
社労士試験の合格発表は、主に次の4つの方法で確認できます。
| 確認方法 | 確認できるタイミング(目安) |
| 全国社会保険労務士会連合会 試験センター公式サイト | 発表日当日の午前9時30分頃 |
| 厚生労働省の公式サイト | 発表日当日の午前中 |
| 官報(インターネット版官報を含む) | 発表日の約3週間後(10月下旬)が目安 |
| 合格証書・成績通知書(簡易書留郵便・普通郵便) | 発表日から2週間程度後(10月中旬) |
社労士試験の合格発表について、最も早く結果を確認できる方法は、運営元である全国社会保険労務士会連合会の試験センター公式サイト、または厚生労働省の公式サイトを見る方法です。
いずれも発表日当日の午前中に、合格者の受験番号や試験結果の概要が掲載されます。
発表直後はアクセスが集中し、ページが表示されにくくなることもあるため、時間を置いて再度確認するとよいでしょう。
合格者には合格証書が簡易書留郵便で発送されます。2026年度(第58回)試験の場合、発送日は2026年10月14日(水)と公表されており、発表日からおよそ2週間後に手元へ届く見込みです。
受け取りの際に不在だった場合は、郵便局から不在連絡票が届くため、記載された郵便局へ問い合わせて受け取り手続きを行いましょう。
なお、合否を問わず全受験者に成績通知書が普通郵便で発送されるため、届いたハガキや封書を見て一喜一憂する受験者も少なくありません。
結果を待つ間は、資格の大原やアガルートアカデミーといった予備校が試験当日に公開する解答速報を参考に、自己採点をしておく受験者も多く見られます。
※関連記事:2026年社労士試験の解答速報8選!クレアール・アガルート等【58回】
また、X(旧Twitter)や受験生のブログでは、同じ社労士試験を受けた者同士が情報交換をする様子も見られ、合格発表までの期間を過ごすうえでの参考になるでしょう。
社労士試験の合格発表は官報で確認できる?
社労士試験の合格者の受験番号は、官報にも掲載されます。ただし、官報に氏名が掲載されることはなく、あくまで受験番号のみが公告される点には注意が必要です。
官報とは、国の法令や公示事項などを国民に周知することを目的として、土日祝日を除き毎日発行されている機関紙です。
全国の官報販売所で購入できるほか、インターネット版官報では、直近30日分の発行内容を無料で閲覧できます。
官報への合格者受験番号の掲載時期は、試験センターの発表日より遅れるのが一般的です。
2026年度(第58回)試験の場合、官報公告は2026年10月下旬に行われる予定と公表されており、試験センターの発表日(10月1日)から3週間ほど後になる見込みです。
結果をいち早く確認したい場合は、官報よりも試験センターの公式サイトを活用したほうが早く確認できるでしょう。
特定社労士試験の合格発表について
特定社労士試験(紛争解決手続代理業務試験)は、通常の社労士試験とは別日程・別枠で実施される試験であり、合格発表の時期も大きく異なります。
特定社労士試験は、社労士として登録した後に、あっせん手続等の代理業務を行うために必要な資格を得るための試験です。
例年11月頃に実施され、直近の第21回試験は2025年11月22日に行われました。
合格発表は官報公告によって行われ、第21回試験の合格者は、2026年3月13日付の官報で公告されています。
このように、特定社労士試験の合格発表は、通常の社労士試験の合格発表から半年近く後に行われる点が特徴です。
特定社労士を目指す場合は、通常の社労士試験とは異なるスケジュール感で準備を進める必要があるでしょう。
社労士試験の合格発表で救済措置はある?合格率はどのくらい?
社労士試験には、選択式試験の科目別基準点に対する「救済措置」が行われる場合があります。救済措置の有無や内容は、合格発表と同時に公表される仕組みです。
社労士試験の選択式試験では、各科目に基準点(通常は5点満点中3点以上)が設けられており、1科目でも基準点に届かない場合は、原則として不合格となります。
ただし、特定の科目の平均点が低調だった場合には、その科目に限り基準点が1〜2点程度引き下げられる救済措置が取られることがあります。
この措置によって、合格率が年度ごとに大きく変動する一因となっています。
直近の第57回(令和7年度)社労士試験は、受験者数43,421人に対して合格者数2,376人、合格率は5.5%という結果でした。
前年の合格率6.9%と比べるとやや低下しており、近年の社労士試験は6〜7%前後で合格率が推移する傾向にあります。
合格基準点や救済措置の詳細については、試験センターが発表する合格発表関係資料で確認できます。
社労士試験に合格したらすべきこと2選
社労士試験に合格したらすべきことは主に以下の2点です。
- 社労士名簿への登録手続きを行う
- 社労士資格を活かした転職などを検討する
社労士名簿への登録手続きを行う
社労士試験に合格しただけでは、社会保険労務士を名乗って業務を行うことはできません。「社会保険労務士」として活動するには、社会保険労務士名簿への登録が必要です。
登録の要件としては、2年以上の実務経験を有していること、または全国社会保険労務士会連合会が実施する事務指定講習を修了していることのいずれかを満たす必要があります。
登録の申請先は、開業予定地または勤務先を管轄する都道府県社会保険労務士会です。登録の際には、登録免許税や入会金、年会費といった費用が発生する点も押さえておきましょう。
将来的に、あっせん手続等の代理業務を担う特定社労士を目指す場合は、社労士としての登録を済ませたうえで、別途、紛争解決手続代理業務試験(特定社労士試験)を受験する流れになります。
まずは社労士としての登録を確実に済ませることが、次のステップへの土台となるでしょう。
社労士資格を活かした転職などを検討する
資格は一般的に、実務で活かすことで真価が発揮されます。現職で資格を活かすことができる場合積極的に活用すると良いでしょう。
一方、現職ではせっかく取得した社労士資格を活かせないという人もいるでしょう。そうした人は、社労士資格を活かすことのできる別の会社へと転職することも一つの手です。
特に社労士のような難関資格取得者は一般に転職市場でも重宝されます。
なお、社労士資格を活かして人材系のポジションなどにつきたいと考える場合、転職エージェントサムライソウルを活用するのもおすすめです。
サムライソウルでは人材系の高年収帯ポジションへの転職支援実績が豊富です。利用料は完全無料ですので相談からでもしてみると良いでしょう。
社労士試験に不合格だったらすべきこと
社労士試験に不合格だった場合も、成績通知書が発送されるため、まずは自己採点との照合から始めることが大切です。
成績通知書には、科目ごとの得点が記載されています。どの科目で基準点に届かなかったのか、救済措置の対象にならなかった科目はどこかを確認し、敗因を具体的に洗い出しましょう。
感覚的な振り返りではなく、科目別のデータをもとに弱点を分析することが、次年度の学習計画を立てるうえで欠かせません。
社労士試験は年に一度しか実施されないため、不合格だった場合は、翌年度の試験に向けてできるだけ早く学習を再開することが望ましいでしょう。
申込から試験日までのスケジュールを確認し、独学に不安がある場合は、通信講座や予備校の活用も選択肢の一つです。
合格発表の結果に落ち込む気持ちも理解できますが、早めに気持ちを切り替え、次の一歩を踏み出すことが合格への近道といえます。
まとめ
- 社労士試験の合格発表は例年10月上旬、午前9時30分頃に行われる傾向があります
- 確認方法は、試験センター公式サイト・厚生労働省サイト・官報・郵送された合格証書の4通りです
- 官報には受験番号のみが掲載され、氏名は公告されません
- 特定社労士試験の合格発表は、通常の社労士試験とは別日程で、翌年3月頃に官報公告される傾向があります
- 選択式試験には救済措置が設けられる場合があり、合格率は近年6〜7%前後で推移しています
- 合格した場合は社会保険労務士名簿への登録が、不合格だった場合は科目別の敗因分析と次年度への切り替えが重要です
社労士試験の合格発表は、日時や確認方法があらかじめわかっていれば、落ち着いて結果を迎えられるものです。
合格した場合はスムーズに登録手続きへ進み、不合格だった場合も早めに気持ちを切り替えて、次年度の学習計画を立てていきましょう。