リクルートメディカルキャリアの年収や転職するポイントを解説

リクルートグループで唯一医療業界に特化した人材ビジネスを行っている「リクルートメディカルキャリア」。この記事ではそんなリクルートメディカルキャリアへの転職を希望する求職者に向けて、転職のポイントや年収、将来性などを解説していきます。

リクルートメディカルキャリアに転職するポイント

リクルートメディカルキャリアでは、展開する各事業が社会から必要とされる理由を「社員たちが、日々の業務を通じて提供価値を向上させようとしているから」と考えています。そのため、専門性やスキルを磨きながら継続的に努力できる人材を求めているようです。

 

成長を支援する制度を多数用意しているため、未経験からの採用でも安心して業務に就くことができるでしょう。また、多様な働き方を支援する制度が充実しており、効率よく働くためのアイディアを社員同士が出し合う「ニューワークスタイルプロジェクト」など、さまざまな制度があります。

リクルートメディカルキャリアの会社概要

会社名 株式会社リクルートメディカルキャリア
本社所在地 東京都千代田区九段北1丁目14-6

九段坂上KSビル

代表取締役社長 高﨑透
設立年 1979年9月
資本金 45000万円(株式会社リクルート100%出資)
株式 非上場
売上 非公開

特徴

「誰もが安心できる質の高い医療サービスを受けることができる社会」の実現を目指し、転職・採用支援で圧倒的な実力を持つリクルートグループの知見を発揮し、医療従事者に向けてサービスを展開しています。

 

運営する転職エージェントは業界への転職支援実績トップクラスを誇っており、設立40年以上の経験による圧倒的な求人数が大きな特徴です。その他にも、業務支援アプリケーションソフトを開発し、医療従事者をサポートしています。

事業内容

ここからは、リクルートメディカルキャリアの事業内容を紹介していきます。

人材紹介事業

医療機関の恒常的な人材不足を解決するために、転職を希望する医療従事者(カスタマー)と医療従事者を採用したいと考えている医療機関や一般企業(クライアント)をマッチングする事業です。

 

カスタマーに対しては希望する働き方や環境に応じた仕事・職場情報を提供しています。クライアントに対しては、求める人材を採用するための広報戦略の提案をし、安定的な人材確保するためのサポートを行っているようです。事業の一環として、医師・薬剤師をメインターゲットとした以下のサービスを展開しています。

 

  • 医師紹介サービス「リクルートドクターズキャリア」
  • 薬剤師紹介サービス「リクナビ薬剤師」

採用代行サービス事業

医師採用に関わる医療機関の採用業務を、他の紹介会社と提携して代行する事業です。具体的には、採用戦略の立案、人材紹介会社への求人広報、応募者の問い合わせ対応、面接対策などのクロージング対策、内定から入社までの各種対応支援を実施しています。

 

「営業パワーが足りない」「病院の求人情報数が少ない」といった課題を抱える医師向け人材紹介会社と「採用業務の人手不足」「採用ノウハウが未熟」といった理由で医師採用に苦戦する医療機関の双方のサポートを行っています。

事業継承サービス事業

後継者不足の医院や薬局と、開業希望の医師・薬剤師をマッチングさせる事業です。事業の一環として医院・クリニックの継承支援サイト「ヒキツグ」を運営。M&A仲介会社や税理士事務所など100社を超えるパートナー企業と提携し、譲渡案件ごとに直近年度の決算サマリ、売上推移など経営状況を判断するのに役立つ情報を提供しています。

エグゼクティブサーチ事業

設立から築いてきた40年以上の実績とノウハウを駆使し、医療機関にとって「欲しい人材」をピンポイントで発掘するスカウト型サービスを展開する事業です。転職を希望する医師の中でも、中長期的視点を持つミドル層以上の「潜在層」をターゲットとし、「専門性の高い医師を採用したい」「開示性低く採用活動をしたい」と考える病院・クリニックに、即戦力として活躍できる人材を紹介しています。

DB(データベース)事業

医療従事者がストレスなく快適に働けるよう、日々の業務をサポートするアプリケーションの開発と供給を行う事業を展開しています。この事業で構築した医療従事者のデータベースがリクルートメディカルキャリアの源泉となっているようです。具体的には以下のサービスを提供しています。

 

  • 薬剤師の業務をサポートする「薬剤師のヤクチエ」シリーズ

 

サービスの会員登録数は10万人以上、累計ダウンロード数は40万件を超えるヒットアプリへと成長しているようです。

 

業績

具体的な売上高などは公開されていませんが、2021年7月に公開された決算公告によると、純利益は赤字縮小となっているようです。しかし、新型コロナウイルス感染拡大による医療従事者の慢性的な人手不足が問題視されているといった社会課題を背景に、医師・薬剤師の採用にスポットが当たり、業績回復の兆しを見せていることが想定されます。

将来性

新型コロナウイルスの感染拡大による医療業界の逼迫、少子高齢化による医院・クリニックの事業継承者不足などの社会背景を踏まえると、リクルートメディカルキャリアが展開する事業に対する需要の高まりが見込まれるでしょう。また、医療業界は伸びしろがある業界です。現在は医師・薬剤師をメインカスタマーとしていますが、今後看護師や介護職といった他の医療従事者に対する事業を展開する余地が残っているため、安定的な将来性が期待できます。

リクルートメディカルキャリアの働きやすさ

リクルートメディカルキャリアでは、働く人材を支援するためのさまざまな制度や福利厚生があります。また、転職・人材採用業界最大手のリクルートホールディングスの子会社ということもあり、業界水準以上の年収が期待できるでしょう。では、項目ごとに詳しく解説していきます。

年収

リクルートメディカルキャリアの具体的な平均年収は公開されていませんが、親会社であるリクルートホールディングスでは全職種の平均年収が872万円と、有価証券報告書内に記載されています。リクルートメディカルキャリアでも同等の年収が見込まれるでしょう。

 

また、中途採用で募集しているポジションでは、未経験からでも月給30万円前後の給与が提示されています。社員1人1人の成長を支援するスタンスを構えており、それに基づいたミッショングレード制を導入しています。年次や年齢に関係なくグレードと評価によって給与・賞与が確定する仕組みが構築されるため、成長するための努力をした分だけ高い年収が期待できるでしょう。

福利厚生

家庭事情や生活環境などにも柔軟に対応できるように、多様な「働き方」を支援する制度が充実しています。制度の一環として、女性社員が活躍できる環境整備に積極的に取り組み、家庭や子供を持つ女性を全面的にサポートしているようです。具体的な福利厚生の内容は以下の通りです。

 

  • インセンティブ制
  • インフルエンザ予防接種の実施
  • 退職金制度
  • リクルート持株制度
  • 月に2回好きな日を自由に選んで18時退社を推奨する「アフロク」
  • 年2回有給取得時に3000円を支給する「ハピホリ」
  • 産休、育休制度
  • 結婚、出産お祝い金制度
  • 保活コンシェルジュサービス

 

産休育休制度の女性社員取得率、育休からの職場復帰率ともに100%であり、男性社員の育児休暇(最大20日)を推奨していることも福利厚生の大きな特徴です。

ワークライフバランス

休日 完全週休2日制
勤務時間 フレックスタイム制

実働7時間30分(休憩1時間)

平均残業時間 記載なし
フレックス制度 有り
リモートワーク コロナ渦では在宅ワークを推奨
時短勤務 記載なし

従業員の平均勤続年数

リクルートメディカルキャリアの従業員数、平均勤続年数は非公開となっていますが、親会社であるリクルートホールディングスの平均年齢が34.8歳となっています。リクルートは早いうちに独立する社員も多いので、平均年齢が比較的若いのです。リクルートメディカルキャリアでも同様の平均年齢が想定されるでしょう。

リクルートメディカルキャリアのやりがい・社風

「医療を支える人たちを的確な情報とサービスでサポートし、自分らしく働くことができる機会を提供し続ける」を企業ミッションとして掲げるリクルートメディカルキャリア。医療業界へ興味関心を持ち、社会課題を解決するために成長する意欲を持つ社員が多数在籍しているようです。では、やりがいや社風について、より具体的に見ていきましょう。

やりがい

リクルートメディカルキャリアに在籍する社員は医療従事者とは異なる立場から、日本の医療をサポートしています。そのため、医療業界に興味関心を持つ人はやりがいを感じることができるはずです。また、年齢や勤続年数に関係なく、平等に評価される制度が導入されているため、若いビジネスパーソンが活躍できる環境が整っています。在籍する社員は業界へ問題意識を向けながら、自己成長意欲を高めているようです。

社風

基本的にマネージャーや管理職ポジションの社員は、一般社員の成長をサポートするスタンスを取っているため、成長を望む社員の自主性を尊重する文化が根付いています。こういった環境で優柔な人材が育っているため、「上司を尊敬している」と感じる後輩社員や中途採用者が多いようです。

リクルートメディカルキャリアの評判・口コミ

  • 企画、在籍10年目、女性

困ったときにはリクルートという大きなバックグラウンドがあるので安心感がある職場です。また、小規模ベンチャーのような決裁の速さで、20代の若い時期からさまざまなことに挑戦できる環境が整っていると思います。

 

  • キャリアコンサルタント、在籍8年目、男性

普段頼る存在である医師から、頼ってもらえることにやりがいを感じます。アドバイスに耳を傾けてもらうほど、業務に対して本気になっていき、介在価値をより深く考えるようになりました。

 

口コミを見ると、若いうちからさまざまなことに挑戦できる社風や仕事のやりがいに満足している方が多いようです。

リクルートメディカルキャリアの募集職種

ここでは、実際にリクルートメディカルキャリアが募集している職種の中から、2つ紹介していきます。

採用代行コンサルタント

このポジションでは、医師の採用が難しい医療機関をターゲットに、医療機関側の採用担当者として採用可能性を高める役割を担います。具体的な業務内容は、1万件を超える求人に埋もれないようにするための採用戦略立案、求人を紹介会社のキャリアアドバイザーに届ける広報代行、応募医師を意思決定に導くためのクロージング業務代行、など多岐にわたる提案を行います。応募資格・条件は以下の通りです。

 

  • 大学卒業以上
  • 個人目標のある営業経験を有する者

 

また、必須条件に加えて、人材紹介業界や医療業界経験者を歓迎しています。

医師・薬剤師キャリアアドバイザー

転職を希望する医師や薬剤師に対する面談・求人紹介・面接同席などを通して、多数の求人や最適な情報を提供し、条件面の交渉など転職実現に向けて奔走します。転職相談からキャリアプランの形成、該当企業とのマッチングなどカスタマーと共に転職成功を目指せることが大きな魅力であり、介在価値を発揮できるポジションです。応募資格・条件は以下の通りです。

 

  • 大学卒業以上(未経験応募可能)
  • 個人目標のある営業経験を有する者

 

未経験でも応募可能となっていますが、医療業界や人材紹介経験者を優先的に採用しているようです。

 

リクルートメディカルキャリアの転職難易度

リクルートメディカルキャリアの転職難易度は高いです。リクルートグループは書類選考より面接を重視する傾向が強いため、面接の対策が重要になります。面接では、経歴や学歴よりも価値観やスタンスがカルチャーフィットしているかを重視しています。優秀な人材であっても、カルチャーフィットしていないと判断されれば不採用になってしまうようです。

リクルートメディカルキャリアの面接の傾向と対策

リクルートメディカルキャリアの選考フローや面接の傾向について解説します。

選考フロー

中途採用者の選考フローに関する詳細な情報は公開されていません。しかし実際に転職活動を行った人の情報によると、WEBエントリー後に書類選考へ進み、通過者のみが面接を実施するようです。形式としては一般的な選考フローといえるでしょう。

面接の傾向

前述したように、「価値観やスタンスがカルチャーフィットしているか」を重視した質問内容が想定されます。そのため、その人の内面を探るための質問が多くなるでしょう。「なぜ転職をしようと思ったのか」というような一般的な質問をされたとしても、その後の回答に対してさらに「なぜ」と追求される可能性が高いです。

 

また、中途採用者に求める志向の1つに「医療の人材マーケットにおける諸問題を解決したい」という内容があるため、マーケットに対してどの程度関心があるかが合否を左右するでしょう。

面接対策

企業ビジョンやミッションを達成するために入社後に取り組みたいこと」を明確にして面接に臨みましょう。また、医療の人材マーケットの現状から課題を発見し、自らの考えを答える質問も想定されます。事前にマーケットに関する情報を収集することが面接対策になるはずです。

リクルートメディカルキャリアへの転職に関わるQ&A

ここからは、まだリクルートメディカルキャリアへの転職に関する疑問が残るという方のために、Q&A形式で詳しく解説していきます。

リクルートメディカルキャリアに向いている人は?

常に向上心を持ち、目標達成のために努力を惜しまない人に向いているでしょう。また、常に変化し続ける医療業界をサポートするため、安定よりも変化を好み、好奇心とチャレンジ精神を持つ人材に最適な企業です。

 

リクルートメディカルキャリアへの転職で求められるスキルは?

職種によって求められるスキルは異なりますが、目標達成に向けた営業活動やそれに類似する経験を有していることが求められる傾向にあります。転職の際には営業活動における実績などもアピールしてみると良いでしょう。

リクルートメディカルキャリア社員に関する情報もチェック!

リクルートメディカルキャリアの採用トップページで、社員紹介が掲載されています。中途採用で入社した先輩社員が、転職後にリクルートメディカルキャリアに対して感じた印象や、仕事のやりがいについて答えているので、参考にしてみてください。現場の声を知ることで企業への理解が深まり、面接対策としても有効的に活用することができるでしょう。

リクルートメディカルキャリアへの転職ならサムライソウル

サムライソウルは求職者1人1人に合ったサポートで、志望企業の入社まで奔走しています。リクルートグループへの採用決定実績トップクラスを誇り、多岐にわたるポジションへの転職を成功させた求職者も多いです。リクルートグループ出身のコンサルタントも在籍しているため、採用ポジションや仕事内容を熟知し高いマッチングが期待できるでしょう。

まとめ

この記事では、リクルートメディカルキャリアへの転職を希望する求職者に向けて、転職のポイントや求められる人物像、具体的な面接対策について解説してきました。実際に働く社員からの口コミや評判についても触れているので、企業への理解が深まり、採用に一歩近づくはずです。

 

しかし、リクルートメディカルキャリアへの転職は難易度が高い傾向にあるので、しっかりと対策を行う必要があります。「リクルートメディカルキャリアへの転職を考えているけれど対策が不安」という方は、ぜひサムライソウルをご利用ください。

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