【エス・エム・エスへの転職vol.5】介護福祉業界からエス・エム・エスに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、介護福祉業界からエス・エム・エスに転職したNさんの転職体験談をお届けします。

 

介護福祉業界からエス・エム・エスに転職したNさんの体験記 

■転職者Nさん（20代男性）のプロフィール

大学を卒業後、理学療法士として病院に勤務。その後、有料老人ホームの運営会社で施設案内の営業職を約2年経験。2025年4月よりエス・エム・エスのシニアライフ事業領域で、介護事業所の紹介営業を担当。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学では理学療法士になるための専門教育を受け、卒業後は病院に勤務しました。

理学療法士を志したのは、高校時代の水球部での怪我がきっかけでした。大きな大会を目前に、医師からは出場を諦めるように言われたのですが、理学療法士との二人三脚によって、何とか大会に出ることができたんです。「こんな仕事があるんだ！」と感動し、将来、同じように怪我で苦しむ人の救いになりたいと、専門の大学に進みました。

大学時代は解剖学や生物学など専門知識を学び、3年次からは実習、4年次には国家試験の勉強を重ね、卒業後は病院に勤務しました。

理学療法士として1年間、患者さんの要望に全力で応えたいと努力しましたが、担当できる患者が限られており、もっと広い視野でサポートできる仕事がしたいと考え、営業職に転じました。

その後、有料老人ホームの運営会社で営業職を2年間経験しました。入居希望者やその家族と向き合い、施設を提案する仕事は非常にやりがいがありましたが、自社の商品しか提案できない制約を感じる場面も多かったです。

 

――今回の転職を考え始めたきっかけはありましたか。

自社の施設以外の選択肢も提案できれば、お客様にとってより最適な選択を提供できるのではないかと感じたことが大きなきっかけです。お客様とのコミュニケーションを大事にしていたので、話を聞けば聞くほど、「うちの施設じゃなくて、他社のほうが、この方には合っているだろうな」と思うケースがありました。

また、営業スタイルにも課題を感じていました。担当する有料老人ホームでは95%以上の高い入居率を維持していましたが、物理的なキャパシティが限られているため、新たな目標達成が難しい状況でした。自分自身の成長のために、120％、200％を目指していけるようなフィールドで、より挑戦的な営業をしてみたいと考えるようになりました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

もともと別のエージェントで転職活動を進めており、1社から内定をいただいていました。しかし、エージェント、企業、そして自分の間で温度差を感じ、内定を承諾する決断ができませんでした。

妥協せずに納得のいく選択をしたいと考え、別の転職サイトに登録したところ、サムライソウルからメッセージをもらいました。リクルートに興味を持って調べていたので、サムライソウルのリクルートへの紹介実績の多さや、紹介求人の多さに魅力を感じ、話を聞いてみようと思いました。

 

――サムライソウルを選んだ理由は何でしたか。

それまで出会ってきたほかのエージェントは「導く」という印象が強かったのですが、サムライソウルの担当コンサルタントには「共に歩む」という思いが感じられました。

「こういう企業がありますけど、どう思いますか」と私の気持ちを大事に聞いてくれて、一緒に考えながら動いていこう、という姿勢に安心感がありました。

また、紹介してくれた企業の良い点だけでなく、リスクやデメリットもしっかりと伝えてくれたことが信頼につながりました。自分の性格や目指すキャリアを理解したうえで、建設的な意見をくれるところが心強かったです。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想 

――サムライソウルとの面談を通して、どんな準備や対策を重ねていきましたか。

サムライソウル経由では、エス・エム・エス以外にもリクルートやマイナビなども受けており、各社に特化した想定質問項目や面接で意識すべきポイントなどのノウハウが豊富にあるなと感じました。これまでどういう求職者が内定をもらっているか、落ちてしまった方の例も含めて、具体的な事例に基づいたアドバイスに説得力がありました。また、伝えたいことをどんな言葉、話し方で伝えれば面接官にとって魅力的に伝わるかなどを細かく指摘してもらい、一人では気づけない視点を多くもらうことができました。

面接後のフィードバックも迅速で、1日に複数社の面接がある場合でも的確な指摘を即座にもらうことができました。次の面接で改善でき、結果的に、自分でも驚くほどスムーズに選考を進めることができました。

 

――最終的にエス・エム・エスに決めた理由は何でしたか。

この度、ご縁をいただいたエス・エム・エスのシニアライフ事業は2023年に立ち上がった新しい部署です。介護事業所の紹介営業というポジションは、公式には求人が出ていないところで、サムライソウルの担当コンサルタントが、エス・エム・エスから預かった非公開求人として私に紹介してくれました。

ゼロイチで立ち上がったばかりの部署だからこそ、自分がどう成果を出せるかが事業成長に直結していきます。責任感と面白さ、両方を得られる、成長できる環境だと思えたことが、決め手になりました。

担当コンサルタントは、エス・エム・エスを選ぶ際のメリットやデメリット（今後キャリアを広げていく上での懸念点）を、リクルートやマイナビと比較しながら提示してくれたので、納得感を持って選択することができました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

自分に自信を持ち、自分の価値を低く見積もりすぎずに、活動していってほしいです。

私はもともと理学療法士で、営業経験も浅く、多くのエージェントから「選択肢は狭いですよ」と言われていました。

でも、自分のやりたいことを曲げてまで、エージェントの意見を真に受けすぎることはないと思います。サムライソウルのように長所を引き出し、短所を成長の糧にできるように伴走してくれるエージェントもいます。そういう存在に出会えるまで、妥協せず、自信を失わずに活動を続けていってください。