2026年度応用情報技術者試験の試験日は?前期・後期の日程など解説
応用情報技術者試験の試験日がいつなのか、分からず困っていませんか。
2026年度(令和8年度)から、応用情報技術者試験は決まった1日に受ける形式ではなくなりました。
従来の春期と秋期は前期と後期に変わり、受験日は実施期間内に自分で予約します。
このコラムでは、独立行政法人情報処理推進機構(以下、IPA)の公表情報をもとに解説します。
申込から合格発表までの流れと、受験前の注意点がわかります。
【2026年度】応用情報技術者試験の日程はいつ?
2026年度の応用情報技術者試験は、前期と後期の年2回実施されます。
前期の科目Aは2026年10月28日から11月10日、科目Bは11月24日から12月6日です。
後期の科目Aは2027年2月6日から2月19日、科目Bは3月3日から3月15日です。
申込受付から合格発表までの日程は、次の表のとおりです。
| 区分 | 項目 | 日程 |
|---|---|---|
| 前期 | 申込受付 | 2026年10月6日(火)10時〜11月7日(土)17時 |
| 前期 | 科目A | 2026年10月28日(水)〜11月10日(火) |
| 前期 | 科目B | 2026年11月24日(火)〜12月6日(日) |
| 前期 | 科目Bの成績照会開始 | 2027年1月頃(予定) |
| 前期 | 合格発表 | 2027年2月頃(予定) |
| 後期 | 申込受付 | 2027年1月27日(水)〜2月16日(火) |
| 後期 | 科目A | 2027年2月6日(土)〜2月19日(金) |
| 後期 | 科目B | 2027年3月3日(水)〜3月15日(月) |
| 後期 | 科目Bの成績照会開始 | 2027年5月頃(予定) |
| 後期 | 合格発表 | 2027年6月頃(予定) |
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
2026年度から、応用情報技術者試験はCBT方式に移行しました。
CBT方式とは、パソコンの画面で問題を読み、キーボードとマウスで解答する方式です。
受験者は、実施期間内で空席のある会場と日時から、都合のよい枠を選んで予約します。
従来の春期試験は前期試験に、秋期試験は後期試験に相当します。
令和7年度秋期試験は、2025年10月12日(日)に実施されました。
従来は決まった日に全国一斉で実施されていたため、試験日の考え方が大きく変わっています。
従来との違いは、次の表のとおりです。
| 項目 | 従来(令和7年度まで) | 2026年度(令和8年度) |
|---|---|---|
| 実施回数 | 年2回(春期・秋期) | 年2回(前期・後期) |
| 実施方式 | ペーパー方式(筆記) | CBT方式 |
| 試験日 | 決まった1日 | 実施期間内に自分で予約 |
| 科目名 | 午前・午後 | 科目A・科目B |
| 受験票 | 事前に送付 | 送付なし(当日に本人確認書類を提示) |
※参考:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
【2026年度】応用情報技術者試験のスケジュール詳細
応用情報技術者試験の日程を、前期試験から順に確認します。
前期試験の申込締切は、2026年11月7日(土)17時です。
【10月6日〜11月7日】前期試験の申込受付
応用情報技術者試験の前期試験は、2026年10月6日10時から11月7日17時まで申込を受け付けます。
申込方法は、インターネットのみです。
受付業務は、株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズが担当します。
申込の際は、科目Aと科目Bを同時に予約します。
受験手数料は7,500円(税込)です。
支払方法は、次の3種類から選びます。
- クレジットカード
- コンビニ・銀行ATM(Pay-easy)
- バウチャーチケット
締切直前は申込が集中し、アクセスしにくくなる場合があります。
応用情報技術者試験の申込は、早めの手続きが望ましいでしょう。
※引用:「令和8年度前期試験について(受験申込み)」独立行政法人情報処理推進機構
【10月28日〜11月10日】前期試験 科目A
応用情報技術者試験の前期 科目Aは、2026年10月28日から11月10日の実施期間内に受験します。
会場ごとに、実施日と時間帯が異なります。
受験者は、会場ごとに設定された予約枠から日時を自由に選べます。
科目Aの得点は、試験終了後に試験端末へ表示されます。
マイページでも、得点を確認できます。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
【11月24日〜12月6日】前期試験 科目B
応用情報技術者試験の前期 科目Bは、2026年11月24日から12月6日の実施期間内に受験します。
科目Aと科目Bは、申込の時点で同時に予約します。
科目Bの得点と評価ランクは、試験端末に表示されません。
成績はマイページで確認します。
マイページでの成績照会は、前期試験の場合で2027年1月頃に始まる予定です。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
【2027年1月頃・2月頃】前期試験の成績照会・合格発表
応用情報技術者試験の前期試験は、実施期間の終了後にまとめて合格発表が行われます。
合格発表は、2027年2月頃の予定です。
IPAは、合格者の受験番号をホームページに掲載します。
後日、合格者の受験番号は官報にも公示されます。
詳細な日付は、後日IPAのウェブページで案内される予定です。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
※引用:「採点方式・配点・合格基準、合格発表など(令和8年度前期 試験案内書)」独立行政法人情報処理推進機構
【1月27日〜2月16日】後期試験の申込受付
応用情報技術者試験の後期試験は、2027年1月27日から2月16日まで申込を受け付けます。
申込方法は、前期試験と同じくインターネット申込みです。
IPAは、後期試験の申込受付を開始する前に、前期試験の成績を照会できるようにする予定です。
前期試験と後期試験は、それぞれ別に申込む仕組みです。
後期試験は、申込の締切前から科目Aの実施期間が始まります。
予約枠の空き状況に注意しながら、早めに申込みましょう。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
【2月6日〜2月19日】後期試験 科目A
応用情報技術者試験の後期 科目Aは、2027年2月6日(土)から2月19日(金)の実施期間内に受験します。
試験時間は、前期試験と同じ150分です。
試験終了後は、得点が試験端末に表示されます。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
【3月3日〜3月15日】後期試験 科目B
応用情報技術者試験の後期 科目Bは、2027年3月3日(水)から3月15日(月)の実施期間内に受験します。
科目Bの得点は、前期試験と同じく試験端末に表示されません。
マイページでの成績照会は、後期試験の場合で2027年5月頃に始まる予定です。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
【2027年5月頃・6月頃】後期試験の成績照会・合格発表
応用情報技術者試験の後期試験の合格発表は、2027年6月頃の予定です。
成績照会は、2027年5月頃に始まる予定です。
いずれの日程も予定であり、確定した日付は後日IPAのウェブページで案内されます。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
応用情報技術者試験の概要
応用情報技術者試験の概要を、IPAの公式情報から整理します。
応用情報技術者試験の対象者像
応用情報技術者試験は、ITを活用した製品やサービスを作る人材向けの試験です。
IPAは、応用的な知識と技能を備え、高度IT人材としての進路が定まった人を対象者像としています。
実施方式と試験会場
応用情報技術者試験は、前期試験と後期試験のいずれもCBT方式で実施されます。
試験会場は、全国に設置されます。
受験者は、実施期間内に空席のある会場と日時を選んで申し込みます。
身体の不自由などでCBT方式の受験が難しい場合は、ペーパー方式の特別措置試験が用意されています。
令和8年度前期の特別措置試験は2026年11月14日(土)です。
ただし、応用情報技術者試験の特別措置試験は、すでに申込受付を終了しています。
※引用:「令和8年度前期試験について(受験申込み)」独立行政法人情報処理推進機構
試験内容と科目
応用情報技術者試験は、科目Aと科目Bの2科目で構成されます。
試験時間は、どちらも150分です。
従来の午前試験が科目Aに、午後試験が科目Bに名称変更されました。
| 項目 | 科目A | 科目B |
|---|---|---|
| 従来の名称 | 午前試験 | 午後試験 |
| 試験時間 | 150分 | 150分 |
| 出題形式 | 多肢選択式(四肢択一) | 記述式 |
| 出題数 | 80問 | 11問 |
| 解答数 | 80問(全問解答) | 5問(11問から選択) |
| 満点 | 100点 | 100点 |
| 基準点 | 60点 | 60点 |
※引用:「採点方式・配点・合格基準、合格発表など(令和8年度前期 試験案内書)」独立行政法人情報処理推進機構
合格するには、科目Aと科目Bの両方で基準点以上の得点が必要です。
科目Aが基準点に届かない場合は、科目Bが採点されず不合格となります。
CBT方式への移行による、出題内容の変更はありません。
試験時間も、従来から変わっていません。
受験料
応用情報技術者試験の受験手数料は、7,500円(税込)です。
企業や学校が受験手数料を一括で支払えるバウチャーチケットも、利用できます。
※引用:「令和8年度前期試験について(受験申込み)」独立行政法人情報処理推進機構
応用情報技術者試験の申し込みの注意点
応用情報技術者試験の申込では、次の4点に注意が必要です。
前期・後期ともに申込は1回のみ
応用情報技術者試験の申込は、前期試験と後期試験のいずれも1回のみです。
同じ試験の中で、複数の試験区分や複数回の申込はできません。
申込内容は、慎重に確認してから確定しましょう。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
科目Aと科目Bを同時に予約する
応用情報技術者試験では、科目A群と科目B群を申込時に同時に予約します。
科目Bの実施期間は科目Aの後に始まるため、2つの日程の間隔も考えて予約する必要があります。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
会場と日時は空席から選ぶため早めに予約する
応用情報技術者試験の会場と日時は、空席のある予約枠から選びます。
会場ごとに、実施日と時間帯が異なります。
希望する枠が埋まると選べなくなるため、早めの予約が安心です。
車いす対応会場には限りがあり、申込前に申請が必要です。
※引用:「令和8年度前期試験について(受験申込み)」独立行政法人情報処理推進機構
試験当日の持ち込み物と本人確認
応用情報技術者試験では、受験票が送付されません。
試験当日は、有効な本人確認書類の提示が必要です。
提示できない場合は、受験できません。
試験室へ持ち込める物品は、不正防止の観点から制限されます。
キーボードとマウスは、持ち込めません。
飲み物は、ラベルを外した1,000ml以下のペットボトルの水1本のみ持ち込めます。
試験画面上には、メモ機能と電卓機能があります。
入室時には、メモ用紙1枚と筆記用具が配布されます。
自分で用意したメモ用紙や筆記用具は、持ち込めません。
配布されたメモ用紙と筆記用具は、試験終了後にすべて回収されます。
試験問題は非公開であり、第三者への開示は禁止されています。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
※引用:「令和8年度前期試験について(受験申込み)」独立行政法人情報処理推進機構
応用情報技術者試験の日程・申し込み・スケジュールに関するよくある質問
応用情報技術者試験の日程や申込について、よくある質問に回答します。
従来の春期・秋期試験はもうないのですか?
2026年度の応用情報技術者試験では、春期と秋期の区分は使われません。
従来の春期試験は前期試験に、秋期試験は後期試験に相当します。
実施時期は、前期が10月末から12月、後期が2月から3月に変わりました。
試験日も、決まった1日から実施期間内の予約制に変わっています。
出題範囲や試験時間は、従来から変わっていません。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
前期試験と後期試験はどちらを受けるべきですか?
前期と後期のどちらを選ぶかは、学習の進み具合で決めるとよいでしょう。
前期試験の申込締切は、2026年11月7日(土)です。
締切までに、科目Aと科目Bの日時を予約しなければなりません。
学習の準備が間に合わない場合は、後期試験を選ぶ方法もあります。
後期試験の科目Aは2027年2月6日から、科目Bは3月3日からです。
IPAは、後期試験の申込受付を開始する前に、前期試験の成績を照会できるようにする予定です。
前期試験の結果を確認したうえで、後期試験への申込を判断する流れも考えられます。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
2027年度の試験日程はいつ頃発表されますか?
2027年度(令和9年度)の応用情報技術者試験の日程は、2026年10月時点で公表されていません。
参考として、令和8年度の実施予定は2026年2月24日に公開されました。
申込受付期間と試験実施期間は、2026年7月6日に公表されています。
2027年度の日程も、IPAのウェブページで案内される見込みです。
最新の情報は、IPAの試験情報ページで確認してください。
※引用:「令和8年度(2026年度)応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の実施予定について」独立行政法人情報処理推進機構
合格発表はどこで確認できますか?
応用情報技術者試験の合格発表は、IPAのホームページで確認します。
合格者の受験番号が掲載され、後日、官報にも公示されます。
前期試験の合格発表は2027年2月頃、後期試験は2027年6月頃の予定です。
科目Bの成績は、マイページの成績照会でも確認できます。
※引用:「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」独立行政法人情報処理推進機構
※引用:「採点方式・配点・合格基準、合格発表など(令和8年度前期 試験案内書)」独立行政法人情報処理推進機構
試験日の変更や欠席はできますか?
予約日時の変更や欠席の扱いは、IPAの受験申込ページに記載がありません。
申込を受け付ける株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズの案内で、条件を確認してください。
申込の前に、変更や取消の可否を確認しておくと安心です。
※引用:「令和8年度前期試験について(受験申込み)」独立行政法人情報処理推進機構
まとめ
このコラムでは、2026年度の応用情報技術者試験の日程を解説しました。
要点は、次の4つです。
- 2026年度から、応用情報技術者試験はCBT方式となり、実施期間内に会場と日時を予約する
- 前期は、科目Aが10月28日から11月10日、科目Bが11月24日から12月6日
- 後期は、科目Aが2027年2月6日から2月19日、科目Bが3月3日から3月15日
- 申込は前期と後期でそれぞれ1回のみで、前期試験の締切は2026年11月7日(土)17時
受験を予定している場合は、早めに申込と予約を済ませましょう。
日程の最新情報は、IPAの公式ページで確認してください。