経理の転職エージェントおすすめ6選!ランキングや未経験向けの選び方も解説
経理としての経験を活かして年収アップやキャリアアップを目指したいと考える方は少なくありません。しかし経理の求人は応募が集中しやすく、書類選考の段階で苦戦するケースも見られます。
独力での転職活動に限界を感じている方もいるのではないでしょうか。本コラムでは経理の転職に強いエージェントをランキング形式で紹介します。
あわせて未経験者向けの選び方や、登録から内定までの流れも解説します。自分に合ったエージェントを見極める材料として役立ててください。
目次
経理に強い転職エージェントおすすめ6選
経理の転職支援に定評があるエージェントは複数存在します。ここでは代表的な6社の特徴を一覧表にまとめました。
自分の経験年数や希望条件に近いサービスから確認してみましょう。
| 会社名 | 未経験可否 | 特徴 |
| MS Agent(MS-Japan) | 経験者向け中心 | 管理部門・士業特化、業界最大級の求人数 |
| ヒュープロ(HUPRO) | 未経験相談可 | 会計事務所と事業会社の経理求人を同一プラットフォームで比較可能 |
| JACリクルートメント | 経験者向け中心 | ハイクラス・外資系に強み、両面型サポート |
| doda | 未経験求人も多数 | 総合型で求人数が業界最大級 |
| 第二新卒エージェントneo | 未経験・第二新卒向け | 若手層への手厚いサポート |
| レックスアドバイザーズ | 未経験相談可 | 士業・管理部門特化、経理財務のハイクラス支援 |
MS Agent(MS-Japan)
MS Agentは経理・財務・人事・法務など管理部門と士業に特化した転職エージェントです。1990年の設立以来、管理部門領域で30年以上の支援実績を積み重ねてきました。
業界最大級の求人数を保有しており、経理職の経験者であれば選択肢を広げやすいでしょう。各職種に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、専門的な相談がしやすい点も特徴です。
経理としての実務経験を活かし、年収アップやマネジメント職への転身を目指す人におすすめです。
ヒュープロ(HUPRO)
ヒュープロは会計事務所・税理士法人と事業会社の経理ポジションを同じプラットフォームで比較できる点が特徴です。
求人の内訳は会計事務所・税理士法人が中心で、経理・財務求人もあわせて扱っています。会計事務所出身者が事業会社の経理へ転身する場合や、その逆のキャリアを検討する場合にも相談しやすいサービスです。
経理か会計事務所か、方向性に迷っている段階の人におすすめです。
JACリクルートメント
JACリクルートメントはミドル・ハイクラス層の転職支援に強みを持つ総合型エージェントです。経理・財務領域でもマネジャークラスやCFO候補など、専門性の高いポジションを扱っています。
企業側と求職者側の両方を同じコンサルタントが担当する両面型のサポート体制も特徴です。経理としてのキャリアアップや、高年収帯への転職を目指す人に向いています。
doda
dodaは求人数が業界最大級の総合型転職エージェントです。経理職についても未経験可の求人から経験者向けの求人まで幅広く扱っています。
転職サイトとエージェント機能をあわせ持ち、自分のペースで求人を探せる点も特徴です。初めて転職活動をする人や、幅広い選択肢から比較検討したい人に向いています。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは第二新卒や未経験層の転職支援に特化したサービスです。運営するネオキャリアは2000年の設立以来、若手層の採用支援に取り組んできました。
経理としての実務経験が浅い場合でも、書類の書き方や面接対策を手厚くサポートしてもらえます。未経験から経理職への転職を目指す20代におすすめです。
レックスアドバイザーズ
レックスアドバイザーズは公認会計士や税理士など士業と、経理・財務をはじめとした管理部門に特化したエージェントです。2002年の設立から一貫して専門職領域の転職支援を行っています。
会計・税務分野に精通したアドバイザーが在籍しており、専門的なキャリア相談がしやすいでしょう。士業とのつながりを活かしたキャリア形成を検討している経理職の人に向いています。
経理の転職エージェントおすすめランキング
転職エージェントを選ぶ際には支援実績だけでなく、企業としての安定性も判断材料になります。ここでは設立年、資本金、従業員数という三つの客観的な指標でランキングを作成しました。
数値は各社の公式サイトや有価証券報告書などの公開情報をもとにしています。時期によって数値が変動する場合があるため、最新の情報は各社公式サイトでご確認ください。
設立年ランキング
| 順位 | 会社名 | 設立年 |
| 1 | JACリクルートメント | 1988年 |
| 2 | doda(パーソルキャリア) | 1989年 |
| 3 | MS-Japan | 1990年 |
| 4 | 第二新卒エージェントneo(ネオキャリア) | 2000年 |
| 5 | レックスアドバイザーズ | 2002年 |
| 6 | ヒュープロ(HUPRO) | 2015年 |
設立年の古いエージェントほど、業界の変遷を経験し、ノウハウを蓄積している可能性が高いといえます。
一方で設立年の新しいサービスには、テクノロジーを活用した効率的なサポート体制を強みとするところもあります。設立年だけで良し悪しを判断せず、他の指標もあわせて確認することが大切です。
資本金ランキング
| 順位 | 会社名 | 資本金 |
| 1 | doda(パーソルキャリア) | 11億2,700万円 |
| 2 | JACリクルートメント | 6億7,226万円 |
| 3 | MS-Japan | 5億8,700万円 |
| 4 | 第二新卒エージェントneo(ネオキャリア) | 1億円 |
| 5 | レックスアドバイザーズ | 5,000万円 |
| 6 | ヒュープロ(HUPRO) | 非公開 |
資本金は企業の経営基盤の安定性を示す指標のひとつです。資本金が大きい企業ほど、システム投資やアドバイザーの育成に資金を振り向けやすい傾向があります。
ヒュープロのように資本金を公開していない企業もあるため、数値だけで比較できない点には注意が必要でしょう。
従業員数ランキング
| 順位 | 会社名 | 従業員数 |
| 1 | doda(パーソルキャリア) | 6,721名 |
| 2 | 第二新卒エージェントneo(ネオキャリア) | 3,887名 |
| 3 | JACリクルートメント | 2,398名 |
| 4 | MS-Japan | 205名 |
| 5 | ヒュープロ(HUPRO) | 約100名 |
| 6 | レックスアドバイザーズ | 99名 |
従業員数が多いエージェントほど、多くのキャリアアドバイザーが在籍している傾向があります。対応できる業界や職種の幅が広がりやすく、拠点数が多い場合もあります。
一方で担当者一人あたりが抱える求職者数が増える可能性もあるため、自分に合ったサポート体制かどうかもあわせて確認しましょう。
※設立年・資本金・従業員数は、各社公式サイトや有価証券報告書、求人媒体等で公開されている情報をもとに編集部が作成しました。数値は変動する場合があるため、正確な情報は各社公式サイトでご確認ください。
経理の転職エージェントの選び方4つのポイント
数あるエージェントの中から自分に合ったサービスを選ぶには、いくつかの確認ポイントがあります。
ここでは4つの観点から選び方を解説します。
・経理職への転職支援実績が豊富か
経理・財務分野の転職支援実績が豊富なエージェントほど、業界特有の選考ポイントを熟知しています。
対応してきた年代や年収帯もあわせて確認すると、自分の状況に合うか判断しやすくなります。
・自分の経験やレベルに合った求人を保有しているか
未経験者向けの求人が中心なのか、管理職やCFOクラスの求人が中心なのか、エージェントによって特徴が異なります。
経験年数や希望条件に近い求人を保有しているかどうかは、登録前に確認しておきたい点です。
・書類添削や面接対策などサポート体制が充実しているか
経理職の選考では、実務経験を数字で示す書類の作成力が重視される傾向があります。
書類添削や模擬面接を通じて対策を受けられるかどうかも、比較のポイントになります。
・専門特化型と総合型を併用するメリット
専門特化型のエージェントは経理分野に精通したアドバイザーとの相談がしやすい特徴があります。
総合型のエージェントは求人数が多く、選択肢を広げやすい特徴があります。
双方を併用することで、専門性と選択肢の広さを両立させやすくなります。
経理転職エージェント登録から内定までの流れ
転職エージェントを利用した転職活動は、おおむね次の6つのステップで進みます。事前に流れを把握しておくことで、各段階で何をすべきかが明確になります。
STEP1:公式サイトから登録する
興味のあるエージェントの公式サイトから、氏名や連絡先などの基本情報を登録します。登録後はキャリアアドバイザーとの面談日程を調整します。
STEP2:キャリアアドバイザーと面談する
これまでの経理としての実務経験や保有資格、転職の希望条件についてヒアリングを受けます。オンライン面談に対応しているエージェントも多く、場所を選ばず相談できます。
STEP3:求人紹介を受け、応募先を選定する
面談の内容をもとに、経験や希望に近い求人が複数紹介されます。非公開求人が含まれる場合もあり、幅広い選択肢から比較検討できます。
STEP4:書類添削・面接対策を受ける
職務経歴書や履歴書の書き方について、経理職向けの視点からアドバイスを受けられます。想定される質問への回答を整理し、模擬面接を通じて準備を進めます。
STEP5:企業の面接に臨む
書類選考を通過すると、企業との面接に進みます。面接の日程調整はエージェントが代行するため、対策に集中しやすい環境が整います。
STEP6:内定獲得後、条件交渉を行う
内定後は、給与や入社日といった条件について、エージェントが企業側と交渉します。現職を円満に退職するための進め方についても相談できます。
経理の転職エージェントに関するよくある質問
経理の転職エージェントの利用を検討する中で、疑問を感じる人も少なくありません。
未経験からでも経理の転職エージェントは利用できますか?
未経験からでも経理の転職エージェントは利用できます。簿記の資格取得や、経理に近い事務職の経験があると、選考で評価されやすくなります。未経験者向けのサポートに力を入れているエージェントを選ぶことがポイントです。
経理の転職エージェントは複数登録してもよいですか?
経理の転職エージェントは複数登録しても問題ありません。専門特化型と総合型を組み合わせることで、専門性と求人数の両方を確保しやすくなります。紹介される求人が重複する場合もあるため、担当者にその旨を伝えておくと調整してもらえます。
経理の転職エージェントの利用に費用はかかりますか?
求職者がエージェントを利用する際に、費用はかかりません。転職エージェントは、紹介した人材が企業に入社した際の成功報酬を企業側から受け取る仕組みです。相談から内定後の条件交渉まで、無料でサポートを受けられます。
まとめ
経理の転職では、管理部門や士業に特化したエージェントの活用が成功の近道になります。本コラムで紹介したMS AgentやHUPROなどのエージェントは、それぞれ強みとする層や求人の特徴が異なります。
設立年、資本金、従業員数といった客観的な指標も参考にしながら、自分に合ったサービスを見極めましょう。
未経験者は未経験者向けのサポートに力を入れているエージェントを、経験者は専門性の高いエージェントを軸に検討するとよいでしょう。
複数のエージェントを比較検討し、経理としてのキャリアを次のステージへ進めてください。